• 日. 12月 22nd, 2024

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手越祐也、ツアースタッフ「陽性者7名」報告で批判相次ぐ! 「隠蔽」「ライブ前に公表できなかったの?」

 1月29日の宮城公演より、初の全国ツアー「LIVE TOUR 2022『NEW FRONTIER』」を開催中の元NEWS・手越祐也。2月9日、ツアー関係者内に新型コロナウイルス感染者が7名いたとして、10日の福岡公演、13日の北海道公演を延期すると発表した。

 今ツアーに関しては、同6日の愛知・名古屋公演もコロナ陽性者の発覚によって延期となったが、「本人と仲間のミュージシャンと陰性の確認がとれているスタッフ」でアコースティックミニライブを実施したばかり。これら一連の対応を含めて、手越と事務所の対応に批判的な声が相次いでいる。

 同5日、手越の公式サイトでは「ツアー関係者内に新型コロナ陽性者がいた事が判明し、現在、該当者は保健所・医療機関の指示に従い自宅療養を行っております。ご来場されるお客様の安全を第一に考え、誠に残念ではございますが、2/6(日)名古屋国際会議場での公演を延期とさせて頂く事となりました」と報告。

 しかし、手越本人とサポートメンバーの健康状態に問題はないといい、「本人のたっての希望で明日は本来のステージセット、照明等はない状態ではありますが、本人と仲間のミュージシャンと陰性の確認がとれているスタッフとで急遽の手作りにはなってしまいますがアコースティックミニライブを開催させて頂きます」とアナウンスした。

「さらに、今後の公演は開催を予定していて、『音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインにのっとり、これまで以上に安全対策を強化し徹底してまいります』とも告知。そして6日、手越は名古屋公演のチケット購入者を対象に、1部・2部に分けてアコースティックミニライブを行いました。なお、そのミニライブ内で手越が会場にいるお客さんからの質問に答えるコーナーを設けていたそうで、このご時世に客席が声を出すことを良しとする企画について、疑問の声が漏れていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 またライブ開催を決定した時点で、ネット上では「ツアー関係者に陽性者がいると判明したのに、有観客のミニライブは強行するって意味がわからない」「関係者の感染が原因でライブが中止になったのに、形を変えて有観客で強行するのは非常識では?」「ガイドラインに沿って開催するなら問題ないと思う」「予定していた形は無理でも、陰性確認したスタッフとミニライブを行うという選択が素晴らしい」と賛否両論が噴出。

 かたや、手越本人は公演後、8日付のインスタグラムの投稿で「センチュリーホールなのにスタッフの数7人で2公演やりきりました!」「内部事情や本人たちが開催するためにどれだけの努力をしてるかを知らない人はあーだこーだ意見を言ってくる人もいるけど、俺は応援してくれる伝わる人にさえ伝わればいいと思ってるから、俺にとってはめちゃくちゃ幸せな空間になりました」と胸を張っていた。

 そんな中、手越の公式サイトが9日に新情報を更新。10日と13日の公演延期を伝えたほか、「1月31日に出演者及び関係者又、一部のスタッフ内に体調不良者が出た為、PCR検査をしたところ、7名の陽性者が確認されました。その後の報告が皆様に遅れました事を心よりお詫びいたします」と報告。さらに、「現在、該当者は保健所・医療機関の指示に従い自宅療養を経て、すでに社会復帰をしている者もおりますが、明日で全ての該当者の隔離期間が終了します」と記した。

 福岡公演を翌日に控えたタイミングでの延期発表だったが、「YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB」のTwitterアカウントには感染したスタッフを心配する声や、「来場者の体調を第一に考えての判断に感謝します」「ギリギリまで検討してくれてありがとうございます」といった温かいメッセージが数多く寄せられている。

 一方、手越の動向をチェックしているNEWSファンや、ジャニーズファンからは批判的な反応が続出。ネット上では「ツアー関係者が7人もPCR検査を受けてる時点で開催はやめるべき。ファンを危険にさらしてまでやることだったの?」「名古屋のミニライブは陰性のスタッフだけでやったらしいけど、それ以前に、なんで陽性者が7人もいたのを隠してたの?」「なぜ名古屋のライブ前に陽性者の人数を公表できなかったの? 信用問題につながるんだよ」と、シビアな意見が出ている。

 また、手越サイドの文面にある「明日で全ての該当者の隔離期間が終了します」との一文について、「10日で全員の隔離期間が終わるってことは、名古屋公演の時点で陽性者の人数わかってたよね。今まで隠してたの?」「明日で隔離期間が終わるということは、6日時点で感染者の人数わかっていたのは明白」「ミニライブをやってから、後出しで発表。“隠蔽”と言われても仕方がないし、そもそもライブをやって本当に大丈夫だったの?」と不信感を訴えるコメントも見られる。

「今回の説明では、感染判明に至る経緯がすべて公になっているわけではなく、手越と陽性者の接点など、細かい情報は不明です。もちろん、手越サイドやコンサート運営側に落ち度があったとは言い切れないでしょう。ただ、手越は自身で会社を設立した社長でもあります。『陽性者を隠蔽してライブをやったのはありえない。もう少し社長としての自覚を持ったら?』『手越は社長なんだから、責任を持って説明すべき』という書き込みも。手越は10日にファンクラブのブログは更新していたようですが、Twitterやインスラグラムでの説明が求められているようです」(同)

 いずれにせよ、手越本人や、身近なスタッフ、名古屋公演に駆けつけたファンの中に体調不良者が出ないことを願うばかりだ。

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