TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。2月13日の放送では、松岡がレギュラー出演している連続ドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)で共演する俳優・成田凌と女優・森七菜について語る場面があった。
松岡は、ドラマの放送を毎週楽しみにしているというリスナーから寄せられた、「ぜひドラマのエピソード、共演者とのエピソードなども聞きたいです」というリクエストメールを紹介。
「1月クールのドラマっていうのは、やはり寒さとの戦い」だと前置きしつつ、「本当にスタッフの皆さんがね、一丸となって。作品を“良くしよう、良くしよう”っていう熱みたいなものが現場にね、漂っていて」と、まずは関係スタッフに感謝の意を述べた。
その後、撮影現場は「いい緊張感もありながら、(共演者たちと)フランクにいろんな話もできる」ともコメント。現在は、ドラマ全体の半分を超えた分を撮り終えたくらいと振り返り、「(ドラマを)やらせてもらって気づいたこと、感じたことというのはね、これはほんとにおべんちゃらでもなんでもないんだけど、成田凌くんの魅力ですね」と、主演の成田を称賛した。
なんでも成田は、「スタッフ一人ひとりへの気配りもそうだし、共演者に対しての気配りの仕方、それと何よりもその、役に対する向き合い方って言えばいいですかね。(中略)自分のやってる役の背景とかね、そういうものも皆それぞれ考えるんだけど。そのやり方がすごくストイック」だそう。具体的な例として、「ちょっと感情的になって、ちょっと『ウワーッ』っとなんなきゃいけない時とかのシーン」を撮影する際、感情のコントロールが難しい中、その状態をキープするために集中力を絶やさないようにしながら、共演者のこともしっかり見ていると明かした。
加えて松岡は、成田が「『この人は今これが必要だな』と思ったら、助監督さんにちょっと言う」など、共演者のサポートを行っていることにも言及。「とても人当たりが優しくて爽やかな青年で。そこだけで素敵だなと最初思ってたんだけど、やっぱり(本人の)中にある、“あんまり騒がずにどっしりとした男らしさ”みたいな。それがすげえある人ですね」と評価した。
さらに、「1回カットかかって終わったら、『ああ〜終わった〜』って言う時のホッとした、安堵した時のリラックスした笑顔っていうのは……こんなこと言ったら本当に失礼かもしれないですけどね、『こいつモテるわ』って(笑)。『こりゃ、モテるよこの男』って思います。いや〜、ほんと素敵よ」と、あらためて成田の人柄を大絶賛した。
ちなみに、撮影現場を「あったかい空気にしてくれる」のは、ヒロイン役の森だとか。松岡は、「“女優さん”っていうよりも、“近所の子”みたいな感じ」と彼女の印象を語り、「よく笑う。でも、人に合わせた話し方はしない」「それがまた自然体で、居心地がいい」とも告白。撮影の合間には、成田と2人で森を笑わせることもあるという。
なお松岡は、プライベートで成田とよくサウナで遭遇することもリスナーに報告。「このドラマやってからなんだよ。(成田と)サウナでもお会いして『昨日、何時までだった?』とか『今日あれだね』とか話しながら一緒に現場行ったりとかするから、なんか面白い」とコメント。コロナ禍により、共演者と仕事終わりに食事に行ってコミュニケーションを図ることがしにくくなっている中、サウナは貴重な“交流の場”になっているようだ。
今回の放送を受け、Twitter上では「ドラマの現場、楽しそう!」「とても良い現場でお仕事出来てるんだなって、うれしくなりました」「現場での素敵なエピソード、ありがとうございます!」「成田くんの魅力もだし、自らも芝居をしながら人をしっかり見てるマボも素敵」といった反響が寄せられていた。