ジャニーズWESTの冠番組『パパジャニWEST』(TBS系)。2月15日には、WESTメンバーが元DeNA監督のアレックス・ラミレスの自宅を訪れ、ラミレスの子どもをサプライズで喜ばせる企画「クレイジーハッピー大作戦」の“後編”が放送された。
前回、子どもがマーベル・コミックのスーパーヒーロー『スパイダーマン』のファンということで、ラミレスから家族を「ヒーローにさせて」とお願いされたWESTメンバー。今回は、ラミレスとその妻がヒーロー役、WESTメンバーが悪役として登場するヒーローショーの準備を進めるため、アクションが得意な濵田崇裕、運動神経がいい神山智洋、運動音痴の中間淳太がアクションスタジオを訪れた。
ここで、なんとかアクションの基礎を習得した3人は、いよいよメインである“ワイヤーアクション”の練習を開始。中間は、ハーネスをつけながら「ジャニーズWESTは飛ばなかったジャニーズアイドルですからね、珍しく」と、自分たちのコンサートでワイヤーによる“フライング”の演出がなかったことを自虐的にコメント。さらに、「僕らはなんなら、(先輩に)ワイヤーをひっつけて、肩叩いて『大丈夫ですよ』って言ってた」と、関西ジャニーズJr.時代を回顧していた。
これに、“天の声”であるカズキくんが「なんでWESTだけ飛ばないの? King&Princeとか、やってそうだけど」と質問すると、中間は「話にも出てこなかった」と返答。さらに、WESTのコンサート演出について、「1回、炎の特効(特殊効果)使って、偉い人から『お前らはそんなん使うな』『カッコ良すぎるだろ』って言われた」こともあると暴露。
また、神山はジャニーズ事務所から「(コンサートに)動物とか出てこないの? キリンとか」などと、コミカルな演出を勧められた過去を告白。しかし、「なかなかキリンは物理的に難しかった」といい、「次の年、サルやりました」と、2016年のコンサートツアーで、申年にちなんでサルの着ぐるみを着た経緯を明かした。
改めて明らかになったWESTの冷遇ぶりに、ネット上では「偉い人、厳しすぎる……!」「バカにされても、腐らないでサルの着ぐるみを着て応じるところがWESTだなあ」「冷遇されてるのに、WESTメンバーはポジティブすぎ(笑)」といった声が集まっていた。