人気ロックバンド・KANA-BOONのベーシストだった飯田祐馬氏が、2月21日付のニュースサイト「NEWSポストセブン」で近況を明かし、ネット上では「元気そうで良かった!」と安堵するファンが相次いでいる。
「2011年9月にKANA-BOONへ加入した飯田氏は、17年2月に一部スポーツ紙で女優・清水富美加(現・千眼美子)との過去の不倫を報じられ、ワイドショーが後追いするなどの大騒動に発展。さらに、19年6月には、所属事務所が飯田氏と数日前から音信不通であることを理由に予定していたライブの中止を発表し、“失踪事件”として注目を浴びました」(芸能ライター)
その後間もなく無事が確認された飯田氏は、「精神的な病気」の治療に専念するため音楽活動を休止。同年11月にはバンドを脱退すると発表した。
こうしてファンの前から姿を消した飯田氏だが、今回、「NEWSポストセブン」のインタビューでは、1年半ほど前から熱波師として活動していることを報告。熱波師とは、サウナ室内で熱せられたサウナストーンにアロマ水をかけて水蒸気を発生させる入浴法「ロウリュ」のための風を起こす仕事で、自身がサウナを通じて他人と会話ができるようになったことから、「サウナで人を救いたい」との思いを抱いたという。
「過去の騒動を反省し、現在は転職して働いている様子の飯田氏に、ネット上では『飯田さん、元気そうで安心した』『バンドマンからサウナ系の仕事に転身は意外だけど、応援したい』『いつか私も飯田さんの熱波を受けてみたいなあ』と、かつてのファンから温かい声が集まっています」(同)
それと同時に、過去の騒動を思い出した人からは「清水富美加との不倫報道はなかなか衝撃的だった」「飯田さんと不倫した清水富美加って、今何やってるのかな」といった声も見られる。
「不倫が報じられた時期は、清水が“宗教活動に専念する”として芸能界を電撃引退し、告白本『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)を発売した直後。清水は本の中で『悩みの種だった好きな人も忘れました』と、恋愛に悩んでいたことを明かしており、それが不倫関係だったと明らかになると、飯田氏へバッシングが集中。当時、世間には16年1月にスクープされたベッキーとゲスの極み乙女。・川谷絵音の不倫騒動の“余韻”も残っていたことから、批判は相当なものでした。ちなみに、千眼は今月18日に主演を務めた幸福の科学出版製作映画『愛国女子-紅武士道-』が公開になるなど、現在も出演作を増やしています」(同)
今回のインタビューで、KANA-BOONのメンバーとは連絡を取っていないことを明かしつつ、「たくさん迷惑をかけてしまったけど、彼らのことは応援しています」と語っている飯田氏。熱波師という道を見つけた彼を、メンバーはどう思っているのだろうか。