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なにわ男子・大橋和也、番組ロケで「すみません」「0点で大丈夫です」と謝罪連発のワケ

 なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。2月19日の放送では、大橋和也による「まかない飯修行」企画第2弾が行われ、「ミシュランガイド東京2022」で1つ星を獲得した和食の名店「分けとく山」で料理の腕をアップデートした。

 1月8日放送回で、中国料理店の超名店「赤坂璃宮」で修行をした際、店に入る前から「料理のプロの方ってめっちゃ怖くて、ほんまに泣きそう」と弱音を吐いていた大橋は、今回も「和食作っている人も怖いイメージ。怖いな、ほんまに」と何やら及び腰。

 なお、「分けとく山」の野崎洋光総料理長は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の選手村で“メニューアドバイザリー”を務めた日本料理界の重鎮。まかない飯については「まかない=人間そのもの」「“もてなし”がなにかを考えられない人は、まかない作ってもヘタ。心を映し出す料理がまかない」と語り、スタジオでVTRを見ていた大西流星は「厳しい……」とあ然。

 藤原丈一郎も「おいおい、第2弾でレベルが上がりすぎだろ」とコメントする中、大橋は「ほんまに、野崎さん優しい顔してるんですけど、やっぱり言うときはめちゃくちゃ言ってくださるので。めっちゃ怖くてビビりながら調理してました」とロケを振り返った。

 今回、大橋は「素材の味を活かす」ことを大事にしているという「分けとく山」の基本的な“一汁三菜”のまかない料理を作ることに。修行歴3年目で24歳の大橋より1歳年下の濱邊聖也さんを“師匠”に迎え、調理を開始した。

 まず大橋が教わったのは、お米を研ぐ際のコツ。現在は精米の技術が上がり、ぬかが少なく米が傷つきやすいため、優しく3回洗うのが基本だそう。この情報に、西畑大吾は「えっ、ガシャガシャせんの?」と驚がく。大橋は力加減が難しかったのか、濱邊さんに初っ端から「ちょっと優しすぎ」とダメ出しされてしまう。

 その後は、隠し味に豆乳を使った「野崎流たまご焼き」作りに挑戦。豆乳と薄口しょうゆのみを使ったシンプルな味付けで、たまご焼き専用鍋で焼く際は、“たまごの泡を菜箸でつぶし、半熟のうちに箸を添えながら鍋を振り下ろしたときの反動だけで巻く”ことがポイントだというが、料理上手な大橋もこれには悪戦苦闘。

 “まきす”を使ってたまごの形を整えるも、ボロボロな見た目に濱邊さんからは「フォローのしようがないです」と厳しいコメントが。

 そこで大橋は、「これ、僕食べるのでもう1回だけチャンスもらっていいですか?」とリベンジを申し入れ、2回目はなんとか形になった。しかし、この時点でまかないの時間まで残り1時間を切り、急いで2品目の「豚すき丼」の調理を開始。

 “ごぼうのささがき”を教わっていると、後ろで様子を見ていた野崎総料理長から「その前に、それ綺麗に洗わないと」「ちゃんと洗うって教えてなかった?」と濱邊さんが怒られるハプニングもあり、大橋は慌てて「すみません、ごめんなさい。すみません」と謝罪を連発。

 その後、野崎氏に見守られながら「豚すき丼」が完成。だが、残り30分でもう1品のおかずと汁物を作らなければならず、見かねた野崎氏が包丁を握り、濱邊さんと2人で調理を行ったため、大橋はごぼうのささがきとみそ汁の具材である油揚げを切っただけ。そのため、道枝駿佑から「大橋くん、何もしてないやん!」とツッコまれる場面も。

 いよいよ実食の時間になり、濱邊さんの手を借りて作った「豚すき丼」は、野崎氏から「上品にできてる」と及第点をゲット。しかし、大橋が1人で作ったたまご焼きを食べた野崎氏は「ゴホッゴホッ」とむせはじめ、大橋は「すみません、何か入ってました?」と大慌て。

 肝心の評価も、「火が入りすぎてる。僕らのはしっとりとしたたまご焼き。(焼くときの)回転が遅いから、どうしてもボソボソとしてる。ここに経験の差が出る」と厳しい指摘を受けてしまった。

 大橋が「点数、もしつけるなら何点ですかね?」と質問すると、野崎氏は再びむせてしまい、大橋は「すみません、0点で大丈夫です」「0点です。僕もう逆に点数つけられるほうが嫌なんで……」と焦りながらフォローを入れていた。

 そんな野崎氏だが、大橋いわく「可愛らしい一面があった」そうで、「(ロケの前に)YouTubeで僕らの『初心LOVE』を聞いてくださってて。『すごく聞きやすい曲』」と言ってくれたとか。

 ネット上では、「野崎料理長『初心LOVE』聞いてくださってたんだ! めっちゃ優しい」「怖くて厳しいだけじゃなくて、こういう一面もあるところが、成功する人なんやろな~」「料理の勉強になるし、大橋くんの料理修行、これからも続いたらいいな」との声が寄せられていた。

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