バーチャルYouTuber(VTuber)事務所・ホロライブプロダクションを運営するカバーが2月24日、女性VTuberグループ・ホロライブの3期生である潤羽るしあを同日付で契約解除すると発表。これにより、ネット上で潤羽との交際がうわさされてる歌い手・まふまふのSNSに批判コメントが殺到している。
カバーは、公式サイトで「会社で取得した秘密保持に抵触する情報やSNSのやり取りを許可なく第三者に漏洩するといった契約違反行為や、関係各所への虚偽の申告などの信用失墜行為が認められたため、企業としてマネジメントやサポートを継続することが困難と判断」と、潤羽との契約を解除した理由を説明。今後は、ホロライブの通販サイトで受注していた“誕生日記念グッズ”の返金対応などをしていくという。
「許可なく第三者に漏洩」したSNSのやりとりや、「関係各所への虚偽の申告」の具体的な内容は不明だが、潤羽は近頃、昨年大みそか放送の『第72回NHK紅白歌合戦』に出場したまふまふとの“同棲疑惑”が浮上したばかりだ。
「発端は、2月10日に生配信された潤羽とVTuber・さくらみこのコラボ動画。潤羽のゲーム画面に『まふまふさん』という人物からの『たったいま生放送終わって、帰る準備してるよ』というメッセージが映ったことで、同棲疑惑が浮上。この翌日、まふまふはTwitter上で潤羽と交流があることを認めながらも、同棲疑惑は否定しています」(芸能ライター)
さらに、まふまふは19日にライブ配信サービス「ツイキャス」で生配信を行い、これまで「女性と一切関わりがない」とファンにウソをついてきたことを謝罪。過去の話として、潤羽の“中の人”である“みけねこ”に「僕から『遊ぼう』って誘ったりすることも(あった)」と明かしながらも、現在の関係性や男女関係の有無については「自分の判断でお話できない」として明言を避けた。
「23日には、みけねこ名義のYouTubeチャンネルが誕生。潤羽ファンから『ホロライブ脱退するのかなあ』『何があったのか知らないけど、このまま事務所やめそう』と心配する声が続出していました。結局、その予想が的中して、この翌日に契約解除が発表されると、ファンは大きなショックを受けたよう。現在、まふまふのSNSや公式YouTubeには『幻滅しました』『るしあクビになったけど、どう責任取るの?』『まふまふは引退しないの?』などと批判が飛び交い、炎上状態となっています」(同)
一方で、潤羽がクビになった要因を「まふまふのせいではない」と冷静にみるネットユーザーも目立ち、「るしあのクビは自業自得でしょ」「まふまふを批判してる人は、一度落ち着いたほうがいいよ」「まふまふは、るしあの暴走に巻き込まれた被害者にも見える」という意見もある。
「暴露系YouTuberのコレコレやVTuberの鳴神裁(なるかみ・さばき)が、潤羽から個人的な相談を受けていたことを明かしているほか、潤羽がSNSのダイレクトメールを使って個人的にファンに営業活動をしていたとの真偽不明な情報もネット上に拡散されており、こういったことが事務所に“情報漏洩”や“信用失墜行為”と判断されたのではないかと指摘するネットユーザーも。ちなみに、コレコレは24日、Twitter上で『潤羽るしあ契約解除はコレコレのせいだ!って事で俺のYouTubeのコメント欄が外国人に荒らされている』(原文ママ)と嘆いています」(同)
なお、みけねこのYouTubeチャンネルで23日に公開された11秒間の無音動画「tst」は、25日15時時点で120万回再生を突破。それほどまでに“中の人”の動向が多くの人に注目されているが、今後、まふまふとの関係や契約解除の経緯が明かされる日は来るのだろうか。