今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。
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YouTuber組員が覚醒剤で逮捕
2月18日に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された「暴力団関係者」の一人がYouTuberでラッパーの敵刺(テキサス)さんだったので、話題になっています。
報道によりますと、都内で覚醒剤を密造していた容疑ですが、否認されているそうです。
覚醒剤は作り方がネットにも出ている時代ですし、古くはカルト教団も作っていましたから、まあよくあることなんですが(苦笑)、とはいえマンションから1億円相当の違法薬物のほか拳銃の実弾も見つかっているそうですので、事実であれば懲役は長くなるでしょうね。
「発信するヤクザ」は少なくない
現役のヤクザである敵刺さんのYouTuberデビューについては、ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさんのYouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」で説明されています。
それによりますと、最近はアウトロー系YouTuberが多いので、「これは『現役』もやっていいんじゃないか」「収益より一発やっちまうか」と考えたそうで、組織の承諾も得ているそうです。
現在、アカウント「敵刺の生涯現役チャンネル」は停止されていますが、2021年6月の開設で9月時点の登録が約5万人だったそうですから、注目度は高かったと思います。期間は短くても「現役のYouTuber」は史上初でしょうね。
ちなみにニュースのまとめサイト・マトメディアによりますと、敵刺さんは、もともと「現役ヤクザのラッパー」として有名で、18PRODUCTIONという会社も経営しています。現役なのにクラブイベントに出たり、会社を経営できたりしているのはよくわからないのですが、昔から「発信するヤクザ」は少なからず存在していましたね。
たとえば三代目山口組・田岡一雄親分です。本来は裏街道を歩む者として、沈黙を守るというのがヤクザの哲学なんですが、田岡親分は山口組の報道に対する「反論」として自伝を出版されたそうです。当時はマスコミにめちゃくちゃ書かれてましたからね。
ちなみにマトメディアでは、「表向き」は「嘘つきなアウトロー系ユーチューバーが多いため、現役ヤクザとして真実を知らしめる」ことが敵刺さんの目的だったと、紹介されています。
それで思い出すのは、トシがばれますが、1997年の「京都『ヤクザ』ホームページ削除事件」ですね。
京都市が出資するインターネットプロバイダのサイトから暴力団員とされる男性が、「筆者はヤクザである」「ヤクザは偏見に満ちた暴対法によって暴力団とのレッテルを張られている」などと発信したことを朝日新聞などが報じて問題になり、最終的には男性が自主的にサイトを削除したのですが、これについて宮崎学さんがご自身のサイトで「意見は自由なはずなのに、発言できる人としてはいけない人があるのか」と批判するなど波紋が広がりました。
Wikipediaにも出ていますが、男性の発言はちゃんとしていると思いますよ。
ほんと現役であれ誰であれ、思うことは発信できればいいと思います。京都の件については、問題があるとすれば「運営に税金が使われている」ところでしょうかね。以前はプロバイダも限られていたので、こういうこともあったのかなと思います。
裁判もまだなので確定的なことは言えませんが、敵刺さんはラッパーとしても人気があったのですから、本来なら覚醒剤を密造しなくても生活できたはず。アーティストとしての表現の場と収益を奪われれば、違法なシノギに手を出すことも仕方ないですよね。
結局、今のヤクザのクスリ(違法薬物)やオレオレ詐欺の増加の問題は、合法的なシノギができないことにあるのです。