関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。2月28日放送回で、同番組が3月21日に最終回を迎えることが発表され、ネット上ではファンからさまざまな声が上がっているようだ。
今回、番組では「鈍顔-1グランプリ」と題し、グループ屈指の美肌を持つ横山裕が仕掛け人となってほかの4人にドッキリを仕掛けることに。話題の店を調査するというニセのロケ企画でメンバーを「エステサロン」に呼び出し、“小顔マッサージ”と偽って顔にイタズラメイクを施した。
メイクのお題となるのは、お笑いコンビ・日本エレキテル連合の中野聡子が「未亡人朱美ちゃん3号と細貝さん」というコントの中で演じる初老男性の細貝さん。メイクの工程を全部で4つのステージに分け、横山に最後までイタズラされていることに気づかなかった人は100ポイントを獲得し、優勝となる。
トップバッターの村上信五は、第1ステージのほうれい線や口のシワ、ヒゲのメイクからスタート。様子を見守っている横山が必死に笑いをこらえつつ、村上に対し「(エステをして小顔になったら)人気出るんちゃう?」と問いかけると、村上は「大河俳優がやっぱなぁ……」と、NHK大河ドラマに出演することが目標だと告白。
2023年放送の『どうする家康』(NHK)で主演を務める嵐・松本潤にも出演交渉をしたそうで、「『村人の役、空いてないか?』言うたら、苦笑いしながら『空いてるんじゃない?』て言うてくれたから……」と明かし、周囲の笑いを誘った。
その後、何も気づかないまま第4ステージのおでこのシワまでメイクを終え、見事100ポイントをゲットした村上。そのまま横山と共に店の外に出て街頭インタビューを行ったが、通行人の男性から「シワが増えたかな」と言われて異変に気づいたようで、「やったな? やってくれたな。そりゃそうや、小顔になるか? と思ったんや」とコメント。鏡で自分の顔を確認し、「エレキテル連合みたいになってるやん!」と、メイクのモデルまで当てていた。
さらに、大倉忠義、安田章大、丸山隆平も細貝さんメイクを終えたが、街頭インタビューでは誰からもメイクについて指摘されず、村上を除く3人が優勝という結果に。
賞品として、栃木県にあるパン専門店・ケンジ小麦館の「赤ちゃんのほっぺた」というパンが贈呈されると、大倉は「ちゃんと商品になってなくて『こんなのいらんわ!』っていうやつにしてよ。なんも言われへんねん。ちゃんとしてるから」とスタッフにダメ出ししていた。
また、番組ラストには、同番組が3月21日で最終回を迎え、次週から「最終回直前スペシャル」が放送されることが明らかに。さらにその後、フジテレビが5月9日から新番組『関ジャニ∞の「あとはご自由に」(仮)』を毎週月曜深夜0時55分から関東ローカルで放送すると発表。
ネット上では、ファンから「『クロニクルF』が最終回直前とか言うから終わるのかと思った……心臓に悪いぞ」「新番組発表されてよかった」と安堵する声のほか、「別の番組に変わるだけと考えれば寂しくないけど、また関東ローカルに戻るのか」「関東ローカルだった『クロニクル』が2年前に『クロニクルF』になって全国放送されるようになってうれしかったのに……」「初期クロニクルの悪夢再び」とがっかりする声など、さまざまな反響が寄せられていた。