料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
今日のレシピ:【めっちゃオススメのスパゲティ】山本ゆりさん
結構、複雑なレシピなのに、料理苦手な主婦の私でも「なんかうまい感じにできちゃった」と失敗することがほぼない。そんな神のようなレシピを考案する人「山本ゆりさん」。
山本ゆりさんオフィシャルブログのレシピなどをいつも参考にさせていただいてますが、絶妙なタイミングで面白いことサラっと文字にしていて「クスッ」と笑えるところも大好き。しかし考案されるレシピは笑えないくらいおいしい。見た目はとても複雑そうなレシピなのに、作ると簡単というのも山本ゆりさんの素晴らしいところ。
今回は、ブロッコリーとパスタの麺の絡み具合がぜい沢なおいしさで「死ぬまでにもう一度食べたいパスタ」と勝手に認定してしまった【めっちゃオススメのスパゲティー】を作ってみたのでレポしていきます。
材料(1人前) | 量 |
ブロッコリー | 1/2株(100g) |
ベーコン | 1枚 |
にんにく | 1片(2片いれてもいいぐらい) |
好みで鷹の爪 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ2~3 |
塩 | ふたつまみ |
スパゲティの麺 | 100g |
粉チーズ、塩、こしょう、好みで粗びき黒こしょう | 各適量 |
料理手順はこちら。
1)ブロッコリーは小房に分け、茎は細かく切る。ベーコンは粗みじんに切る。にんにくはみじん切りにする。
2)フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、好みで鷹の爪、ベーコンを入れて火にかけ、香りがたったらブロッコリー、塩ふたつまみを入れて炒める。
3)油がまわったら水300mlを入れ、蓋をして中火で10分ほどグツグツ煮る。お玉で簡単につぶせるくらいクタクタになったら容赦なくつぶす。(茹で汁が多く残ってたら蓋を外して火を強めて煮詰めてください)
4)スパゲティをレンジかお鍋で茹で、2に茹で汁大さじ2(3でブロッコリーのゆで汁がフライパンに結構残っていたらいれなくてOK)、オリーブ油大さじ1とともに加え、粉チーズ、塩こしょうで味を調える。
★2人分作る場合は3の水だけ400mlにしてあとは倍量に。
★にんにくが味の決め手になるのでできればチューブより生がオススメ!あまったら冷凍もできます。(みじん切りや薄切りにして少量ずつラップに包んでジップロックに)
(レシピは山本ゆりさん公式アカウントより)
実際に作ってみましょう!
材料を用意しました。ベーコンはたまたま冷蔵庫にあった厚切りを使います。山本ゆりさんのインスタのコメントをしっかり読んで、にんにくチューブを使いたい気持ちを抑え、スーパーで生のにんにくを買ってきました。
先にスパゲティーを茹でてしまいましたが、たぶん問題はなさそうです。
ブロッコリーは小房に分け、茎は細かく切る。ベーコンは粗みじんに切る。にんにくはみじん切りにする。こんな感じで良いだろうか。もうこの組み合わせで「おいしい」が伝わる気がする。
フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、好みで鷹の爪、ベーコンを入れて火にかけ、香りがたったらブロッコリー、塩ふたつまみを入れて炒める。
油がまわったので、水300mlを入れました。
この後、フライパンにふたをして中火で10分ほどグツグツ煮ました。お玉で簡単につぶせるくらいクタクタになったら容赦なく潰す。
こんなことに!
このあと、茹でたスパゲティーをオリーブ油大さじ1とともにフライパンに加えて、粉チーズ、塩こしょうで味を調えました。
完成です。こんなぜい沢にブロッコリーとベーコンの具材が絡み合って良いのだろうか。お店で出るやつだ。
目の錯覚でしょうか? 心なしか、麺にまでブロッコリーの旨味が染み込んでいるような色をしている。
食べた瞬間「……(絶句)」となりました。ブロッコリーをクタクタにしたら、こんなに素材の旨みを吸い込むのか! と味の染み込みまくったブロッコリーがスパゲティーの麺に絡む絡む。これが最高においしい。
山本ゆりさんがインスタに書いていました。「にんにくが味の決め手になるのでできればチューブより生がオススメ!」と。その通りに生のにんにくを使った甲斐がありました。ペペロンチーノではないが、香りがペペロンチーノ風。そこにきてギュッと旨みを吸い込んだブロッコリーとベーコンが飽きのこない味でどんどん胃袋に入ります。
クタクタに煮たはずのブロッコリーだったが、芯部分の食感が少し残っているのでそこがまたおいしい。これはすでにスパゲティー料理の域を超えている! 「本場のお店の味!」と自画自賛の一品でした。
個人的には「死ぬまでにもう一度食べたいパスタ」認定させていただきたいと思います。
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(絶妙なうまさを忘れないうちに、また食べたいと思うでしょう)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆(簡単! ではなかったけど複雑な工程はナシ!)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆