2月28日配信のニュースサイト「週刊女性PRIME」と、3月1日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、俳優・いしだ壱成の金銭トラブルと、離婚の真相について報じている。いしだは昨年12月に24歳年下の女優・飯村貴子との離婚を発表。「その原因は元妻の“寝取られ不倫”にあったという話を否定せず、記者の取材に対して正直に回答しており、ネット上ではかなりの盛り上がりを見せている」(芸能ライター)という。
いしだは2018年4月、舞台での共演をきっかけに飯村と結婚。その後誕生した長女と共に石川県・白山市に移り住み、20年7月放送の『爆報!THEフライデー』(TBS系)などでも暮しぶりが取り上げられていた。
「2人は交際当時からメディアを通じてラブラブな様子を披露してきました。ところが、昨年12月16日発売の『女性セブン』(小学館)の取材に応じたいしだは、飯村が差し出した離婚届にサインし、自身にとって3度目の離婚が成立したと激白したんです。いしだは、かねてより患っているうつ病の再発などを理由に定職に就くことができず、貧しい生活から抜け出せなかったと説明。かたや飯村は、育児をしながらアルバイトをしていたといい、同誌の取材に対し、『私がアルバイトで頑張っても月5万円程度。でも、いっくんのタバコ代が月に3万円もする……』と吐露。ネットユーザーの間で『無職の旦那がタバコ代に月3万はありえない。飯村さんは別れて正解』『奥さんに甘えすぎ』と、いしだへの批判が相次ぎました」(芸能ライター)
ここ数年、いしだは芸能活動から遠ざかっており、話題になることといえばプライベートに関するネガティブな報道ばかりだ。今回も「週刊女性」が無免許運転、クラウドファンディングをめぐる金銭トラブル、元妻の寝取られ不倫……と衝撃的な情報を伝えている。
記事内では、昨年夏にいしだが募集したクラウドファンディングの支援者になった石川県在住の男性・Aさんが、トラブルの経緯を告発。この企画は、1万5,000円を支払うことで、飯村がアルバイトをしていたラーメン店のメニュー考案と、その商品の命名権が得られる“リターン”がついていたものの、最終的には実現しなかったという。いしだからAさんに「返金する」と連絡したにもかかわらず、お金は振り込まれないまま、メッセージが途絶えてしまったとか。
「一方、当該のラーメン店店主も『週刊女性』の取材に応じ、事のてん末を詳細に語っています。その中で、いしだと飯村は自宅からバイト先まで、無免許で車を運転して通っていたことを明かし、2人に車を手放すよう伝えると、その後、飯村はライブ配信アプリを通じて知り合った男性に送迎をしてもらうようになり、それが離婚の原因になったそう。相手男性に関しては『壱成さんより少し年上の男性だった』『その男性に奥さんを寝取られてしまったんですよ』と証言。また、ウェブ版には『彼はもともとBさん(飯村)のファンで、“最初から寝取るつもりで近づきました”と、後に話していたそうです』とのコメントも掲載されていました」(同)
ラーメン店店主の証言について、記者が真相をいしだ本人に尋ねたところ、「あぁ……そうですね」と回答。加えて、「自分にも落ち度があるので……。しょうがないですね」とも語っていた。
今回の記事には、「寝取られ不倫」というキャッチーなタイトルが付けられていたこともあり、ネット上でも「元嫁、不倫してたんだ……」「奥さんを気の毒に思ってたけど、似た者同士だったのね」「正直、どっちもどっちだと思う」「不倫の前に夫婦そろって無免許運転はありえない」などと大きな注目が集まっている。
「元妻の不倫に対して濁すこともできたはずですが、いしだはあっさりと認めています。ちなみに、いしだは昨年11月に『週刊女性』のインタビューを受けた際、うつ病や父・石田純一との金銭をめぐるトラブルについて赤裸々に告白していました。付き合いのあるメディアとあって、つい本音を漏らしてしまったのかもしれませんが、おそらく“聞かれたら何でも答えてしまう”というのがいしだの性分なのでしょう。とはいえ、トラブルが続くたびに本人が釈明するといった流れは、炎上商法だと受け取られかねません」(テレビ局関係者)
父・純一といえば、かつてはワイドショーの“盛り上げ要員”としても活躍。ひんしゅくを買った「月に3万円のタバコ代」の一件を見ても、壱成のほうはネット上における“炎上要因”としての才能があるのかもしれない。