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『トリニクって何の肉!?』だけじゃない『オオカミ少年』『プレバト!!』も……浜田雅功MC番組の苦境

 3月1日、ダウンタウン・浜田雅功が司会を務める『芸能界常識チェック!~トリニクって何の肉!?~』(テレビ朝日系)が突然の最終回を迎えた。前触れなく終了したことに視聴者はあぜんとしているようだが、テレビ業界内は「そこまでは驚きの空気に包まれていない」(放送作家)という。

 この日の企画は「芸能人検索チェック!」。スマホのウェブ検索機能を使って、現在地から目的地までの移動ルートなどを調べるという内容で、2人1組の計3組で対決した。

 すると、これまで同企画で何度もビリだった浜田&梅沢富美男による平均年齢64歳チームが、GENERATIONSの数原龍友&中務裕太の若者チームに勝利。そのままエンディングを迎えたが、本編ではオープニングはおろか最後まで最終回だと触れられないままだった。

「一方で、テレビ欄には最終回を示す『終』の文字が。さらに番組の公式Twitterでも『これまで常識チェックを応援いただきありがとうございました』と、感謝のツイートがつづられています。ネット上には、『この番組、お気に入りだったんだけどな……』『結構面白かったのに残念』『検索スキルのやつめっちゃ面白いのに』と視聴者からは名残惜しむ声も聞かれますが、大半は『トリニク、終わったのか~』『今日が最終回だったんだ!』と驚きはするものの、未練はない様子です」(芸能ライター)

 2017年、『平成生まれ3000万人!そんなコト考えたことなかったクイズ!トリ肉って何の肉?』というスペシャル版からスタートした同番組。19年4月から『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』のタイトルでレギュラー化されたが、毎回ほぼ世帯7%台、個人4%台と大苦戦。

 昨年4月からは、浜田の人気特番『芸能人格付けチェック』(同)をモチーフにしたような『芸能界常識チェック!〜トリニクって何の肉!?〜』としてリニューアルしたものの、視聴率が上がることはなく、この日でラストを迎えてしまった。なお、最終回の視聴率は世帯6.8%、個人3.9%とリニューアル前より数字を下げている。

「リニューアル後に始まったスマホによる検索企画が話題になるなど、好調の波に乗り出したかに思えたのですが、局側がしびれを切らしたようです。聞くところによれば、打ち切りはつい最近決定したとか。現行のチームが4月からの新番組を担当するという話も出ています」(業界関係者)

 現在、浜田がMCを務める番組は『トリニク』のほか、関西ローカルを含めて5本。いずれも視聴者から人気を集めているように見えるが、数字で見る限り実態は異なるようだ。

「昨年4月、15年ぶりに復活したクイズ番組『オオカミ少年』(TBS系)は、裏の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系)『ザワつく金曜日』(テレビ朝日系)に阻まれて、世帯4%台、個人3%台という泥沼状態。18年に8年ぶりにレギュラー復活した『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)も、直近の2月27日放送で世帯6.3%、個人4.3%。前週はそれぞれ5.6%、3.8%とかつての勢いはありません」(同)

 では、高視聴率が話題になることも多い『プレバト!!』(TBS系)の直近はどうなのか? 木曜午後7時台では敵なしとまで言われているが……。

「ここ2週、『プレバト!!』の裏では『ぐるナイSP』(日本テレビ系)と『THE 突破ファイルSP』(同)がオンエアされましたが、完全に肩を並ばれている。2月17日の『ぐるナイ』は世帯10.4%、個人6.4%。対して『プレバト!!』は世帯8.9%、個人5.2%。翌週24日の『突破ファイルSP』は世帯10.5%、個人6.7%で、同日の『プレバト!!』は世帯11.9%、個人6.9%となっています」(同)

 意外にも苦境を迎えていた『プレバト!!』だが、担当番組が多いほど、高視聴率の番組とそうでない番組の明暗がより鮮明になるもの。現在、浜田が抱えている番組は、今後どうなるのだろうか?
(後藤壮亮)