嵐・相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)。3月3日の放送では、相葉のある私物がファンの間で話題となった。
今回は、番組の後半に「芸能人私物査定バトル 買取ドボン」という人気企画を実施。魂メンバーとゲストが私物を持ち込んで中古品として査定してもらい、総額が2万円を超えたら“ドボン”になるルールだ。
相葉が最初に出した私物は、ピンク色のワイヤレスカラオケマイク。Bluetoothで接続して、音楽を流しながらカラオケができるアイテムで、購入した理由について「僕、移動することが多くて。長時間車で。結構、暇なときがあって」「急に歌いだしたら、マネジャーさん喜ぶかなと思って」と告白。
この購入理由に、スタジオは大爆笑。風間俊介は「東京ドームで公演やってる人が、車の中で!?」と驚がくしていたが、相葉は「やろうかな、と思って買ったやつ」と苦笑い。実は一度も使ったことがないそうで、“未使用品”だと明かした。
そんな相葉だが、今はコロナ禍のため「カラオケに行きづらいじゃないですか?」とし、ワイヤレスカラオケマイクは「需要あると思う」と予想。自信満々に査定金額を「5,000円」としたが、実際には700円で買い取られることに。
中古相場を参考につけられた価格だというが、そもそも、相葉が購入した額が約5,000円だったとか。未使用品とはいえ、新品とほぼ同じ価格を予想していた相葉に、スタジオでは再び爆笑が起こり、アンタッチャブル・山崎弘也は「相葉ちゃん、ダメよ。そんな乱暴な商売!」とツッコまれていた。
その後、相葉が提出したのは、ジムや体育館などに置いてあるスポーツタイマー。購入の経緯について、「1回目の緊急事態宣言のときにジムに行けなくなって、家で鍛えるようにしてたんですよ」と明かし、「なんか気合入らないなと思ったら、あの(タイマーの)ピピッの音がないなと思って!」と、ジムの環境に近づけるために購入したとのこと。
「体鍛えない人は、茹で時間3分のときに……」とキッチンタイマー代わりになることもアピールし、相葉は需要があることを見込んで、査定価格は「3,000円」と予想。すると、今度はぴったり3,000円で買い取ってくれることになり、ワイヤレスカラオケマイクの汚名返上となったのだった。
この日の放送にファンからは、「マネジャー、相葉ちゃんの歌が聞けてうらやましい!」「車の中で相葉くんが歌ってくれるなんてぜい沢すぎる」「モノを買うときの理由、全部が相葉ちゃんらしくてかわいい」といった声が集まっていた。