3月1日のオープン日を無事に迎えた宮迫博之の焼肉店「牛宮城」。しかし、その看板メニューである「宮迫ハラミ」の産地をめぐり、ネット上で騒動となっているようだ。
「これまでにヒカルや江頭2:50ら、人気YouTuberが続々と来店し、その多くが『めちゃめちゃうまい!』と肉の品質を絶賛している『牛宮城』ですが、一般的にはやはり『値段が高い』というイメージがつきまとっている様子。グルメレビューサイト『食べログ』には、事前に客が目安にする『予算』の項目がありますが、店側の設定が『¥6,000~¥7,999』なのに対し、実際に訪れた人の支払い金額を汲み取った『口コミ集計』を見ると『¥10,000~¥14,999』と1万円を超えています。もちろん、頼むメニューにもよりますが、店を訪れる際は、『口コミ集計』が同じく『¥10,000~¥14,999』の高級焼き肉店『游玄亭 西麻布本館』並みの料金がかかると思っておいたほうがいいかもしれません」(芸能ライター)
開業準備中は宮迫に「他人任せ」と批判が相次ぐなど、炎上騒動も目立った「牛宮城」。だが、ヒカルら有名人が味を称賛したことで、「そんなにおいしいなら食べてみたい」と興味を持ったネットユーザーも多い様子。
そんな有名人の口コミなどによって注目を集めている「牛宮城」だが、一方で、リラクゼーションスポット「りらくる」創業者・竹之内教博氏のYouTubeチャンネル「竹之内社長の【非常識な成功法則】」で公開された動画をきっかけに、ネット上では“よからぬ疑惑”が浮上しているようだ。
竹之内氏は3月6日、「月利益◯千万円!?りらくる創業者が牛宮城の実態を丸裸にします」と題し、「牛宮城」を訪れた際の様子を公開。名物「宮迫ハラミ(塩ハラミ)」をテーブルに運んできた従業員が、「こちら“外国産”のハラミなんですけども、宮迫さんが塩ダレがすごくお好きで、宮迫さんといろいろ試行錯誤しながら作った塩ダレに和えてあります」と説明しているが……。
「1人前3,500円の『宮迫ハラミ』ですが、店側が『厳選和牛特選ハラミ』とうたっていることから、ネット上で『和牛なのに外国産ってどういうこと?』『和牛って言っていいの?』などと、産地偽装を疑うような声が続出。ネット上では、『「和牛」は品種名のことで、必ずしも国産でない場合もあるから、宮迫はセーフ』という説が拡散されている一方で、ジェトロ(日本貿易振興機構)のサイトには『外国産のものを逆輸入して日本で「和牛」として販売することはできません』と記載があるなど、情報が錯そう中。今後、宮迫から何かしらの説明があるかもしれません」(同)
思わぬところで疑惑の目に晒されてしまった「宮迫ハラミ」。これだけ話題性があれば、粗を探すネットユーザーは後を絶たなさそうだが、決定的な欠陥が見つからないことを願うばかりだ。