3月9日配信のニュースサイト「NEWSポストセブン」によって、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーが、2019年4月の入社と同時にレギュラー入りした『モーニングショー』を降板すると報じられた。「セブン」の取材に対し、局サイドは「4月改編に関しては、まだ決まっておりません」と回答しているが、マスコミ関係者は、「むしろ斎藤アナが番組卒業を希望したようだ」と話す。
斎藤アナといえば、かつては乃木坂46の第1期生として活躍。18年7月にグループを卒業した後、翌年4月にテレ朝に入社した。
「アイドルからのアナウンサーへ電撃転身し、テレ朝に入社後いきなり『モーニングショー』の2代目アシスタントに就任した斎藤アナ。まだ正式発表されていないものの、局関係者もメディアの取材に対し、斎藤アナの降板をほぼ認めているといいます。なお、初代アシスタントの宇賀なつみアナは、3年半の出演を経て19年3月に同局を退社しましたが、後任の斎藤アナは3年で同番組から離れるようです」(テレビ誌ライター)
「セブン」の報道を受け、ネット上には「斎藤アナはアシスタントとして全然役に立ってなかった」「いてもいなくても同じなら、降板でいいよね」などと冷たい声も出ているが……。
「斎藤アナ本人もその自覚はあったようで、降板は時間の問題だったとみられます。『モーニングショー』は、総合司会の羽鳥慎一とレギュラーコメンテーターの玉川徹氏を中心に進んでいくため、斎藤アナは番組で見せ場がなく、ネット上では“置き物扱い”されていました。そもそも彼女は、私生活の異性交遊ぶりのほうが目立っていた印象です」(スポーツ紙記者)
昨年6月9日、ニュースサイト「フライデーデジタル」は、斎藤アナとTBS・小林廣輝アナの“お泊まり”をスクープ。しかし、同11日発売の「フライデー」(講談社)本誌で小林アナの“2股疑惑”が浮上したかと思えば、その後“6股疑惑”にまで発展。ネット上では斎藤アナに同情的な声もあった。
「小林アナとの熱愛報道自体はテレ朝的にもそこまで問題視していなかったようですが、今年2月4日配信の『文春オンライン』で、斎藤アナが小林アナと破局後に飲み会で出会ったという、年上会社員との“自宅デート”を報じられたことには、さすがに上層部からも『脇が甘すぎる』といった苦言が出ていたとか。とはいえ、『モーニングショー』の降板は、異性関係のスキャンダルがが立て続けに報じられたことが原因ではなく、結局は本人のモチベーションが影響している様子。斎藤アナは進行役を務める『ナニコレ珍百景』などバラエティ番組では活躍できているものの、『モーニングショー』ではアシスタントとして出演者に話を振らなければならない立場なのに、逆に振られてしまっている状態。それだけに、“役に立っていない”という気持ちがどんどん強くなってしまったのか、降板はむしろ本人の希望によるところが大きいそうです」(同)
降板が正式発表された際、斎藤アナはいったいどんなコメントを残すだろうか。