KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が3月14日深夜に放送され、堂本剛が元V6の三宅健について語った。
きっかけとなったのは、リスナーから届いた「TOKIOの番組で、三宅くんが剛くんの電話番号を知ってるって言ってました。連絡を取り合うことはあるんですか?」という内容のメール。
これに剛は「まあ、定期的に健は連絡くるんで。『こうしたいときってどうすればいいのかな?』って」と相談されることがあると明かし、「僕は会社に行って話を聞いてもらって。ちゃんと理由を明確にして、『こうしたいんですけど』っていうことを伝えたら、『じゃあいいよ』って言ってもらったよ」「健もできるんじゃないかな」と、具体的なやりとりを振り返った。
そんな剛は、「僕はずっと、健がファッションとかいろいろな感性を持って生きている人っていうのを知ってたんで、世の中が今さら(そのことに)気づいてる感じはしますけれども」と語りつつ、「やっぱりグループにいる中で、健の魅力を出しづらかった節もあるだろうなと思うんですけどね」と、V6として活動していたときは、個性を目立たせることが難しい側面もあったと分析。
「『衣装をもっとこんなふうにしたい』って言ってるけど、それがかなえられないとか、彼のいろんな葛藤を今まで聞いてきてる」ため、グループ解散後、個人で仕事することが増えたことで、「今は叶えられる時間も増えてるんだな」と感じ、「よかったなというふうに思ってる」とのこと。「さらなる飛躍をしてほしいなと思っている人の1人」と期待を寄せていた。
また、三宅について「本当に優しい子」と評し、「こういう優しい子が、社会とかさまざまものの決めつけとか、圧力みたいなものとか、そういうものに邪魔されずに“自分”という人間をこれからも生きていけたらいいな、なんてそんなふうに僕は見守っているうちのひとり」と熱弁。
さらに、「(自分と)感覚、感性が似てる」とも感じているといい、「機会があったら一緒に番組出たりしてもいいなと思って、番組をいろいろチラチラ見てますけども」と、今後の展望を明かす場面も。
剛は、連絡先を交換しても2~3年連絡を取っていない人は、連絡先を変えたタイミングで教えるのをやめるというが、「健とかは“用があるから連絡してくれる”っていうのがあるんで、向こう(三宅の連絡先が)変わったときとかにコミュニケーションが始まる」とのこと。最後には、TOKIOの番組で自身の名前を出してくれた三宅に「ありがとうございます」と感謝を伝えた。
この日の放送にリスナーからは、「健くんとそんなに連絡とってるなんて意外!」「ソロ活動でいろいろ聞きたいことあるだろうし、それを丁寧にレクチャーする剛くん……心強いよね」「2人にぜひコラボしてほしい!」という声が集まっていた。