2週連続の“文春砲”により、計8人の女優らから性被害を告発された俳優で映画監督の榊英雄。自らメガホンを取った映画『蜜月』は公開中止となり、活動上の制裁を受けた格好となるが、その後も関係各所から“余罪”が発覚。3月17日には「Twitter上で“下半身写真”が流出していた」(スポーツ紙記者)ようだ。
榊は3月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)報道により、既婚者でありながら新人女優など複数の女性にアプローチを仕掛け、自らの立場を利用する形で肉体関係を強要していたことが明らかに。
「『文春』の発売と同時に、『蜜月』は公開中止が発表されました。自身のHPでは、『過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたい』と謝罪文を発表したものの、報道内容については事実関係の一部を否定。しかし、被害女性からの告発はそれだけにとどまらず、翌週17日発売の同誌でも同様の手口で被害にあった女性が複数登場し、榊氏の悪行を告白する事態に。女性と榊のLINEのやりとりのスクリーンショットも公開され、『しゃぶれ』というメッセージと共に、自らの下半身の写真を女性に送りつけていたことまで明かされています」(芸能ライター)
この一連の“文春砲”を受けてか、Twitter上では元女優とみられる女性が、「若い私は『これが役者になるってことかぁ』と思っていました」として、榊とやりとりしたと見られるLINEのスクリーンショットを複数枚公開している。
「同アカウントは昨年時点で、居酒屋で『ある偉い人』から下着を脱げと言われ、トイレでブラジャーを外して提出したなどと投稿していました。今回は、そのツイートを引用しつつ、『榊英雄』という人物とのLINEの画像を複数枚投稿。画像自体が偽装されたものである可能性もありますが、女性とのやりとりの中で榊とみられる人物は、やはり下半身の写真を送りつけて、『気に入った?』『しゃぶれ』などと卑猥な言葉を連発しています」(前出・記者)
このLINE画像には、「文春」に掲載のスクリーンショットと同じく、2016年10月のタイムスタンプが確認できることから、少なくとも榊は当時、下半身写真を“お気に入りの女性”に送信していたと考えられる。
「実は一連の報道以降、榊に関する告発は、複数の女性から多数の週刊誌に寄せられているそうです。その中の一つである『文春』には、A子さんからG子さんまでが登場していますが、過去榊から同様のアプローチを受けた女性は、ほかにも複数存在する可能性は高いでしょう」(同)
榊自身、メディアのみならずSNS上での告発は想定外だったに違いない。事態を収束させる方法は見当もつかないが、無数の被害者たちが納得するような誠意ある行動を見せてほしいものだ。