フリーアナウンサーの小林麻耶が、離婚後もパートナーとして関係が続いているヒーリング整体師・國光吟氏のYouTubeチャンネル「吟 Akira」に登場。2017年6月に乳がんで亡くなった妹・小林麻央さんが生前、夫の歌舞伎俳優・市川海老蔵と「離婚したい」と語っていたなどと暴露し、ネット上を騒がせている。
麻耶は、3月21日公開の動画「小林麻耶暴露」と「小林麻耶暴露パート2」の2本に登場し、カメラに向かって「松居一代です。冗談です(笑)。松居一代さんに親しみを持っていたので、親しみを込めて冗談を言わせてもらいました」と口火を切ったあと、「言いたいことを言っていきたいと思います」として、海老蔵に関する暴露を行った。
「今月10日、麻耶は昨年4月に離婚していたと“事後報告”。今回の動画で、國光氏との関係をよく思っていない海老蔵ファンから誹謗中傷を受けていると明かしたうえで、海老蔵の過去の行為を次々と暴露しました。それによると、18年7月に國光氏との結婚を発表した時期が海老蔵の歌舞伎公演中だったために、マスコミが海老蔵の元に詰めかけたことで、公演中に結婚を発表するなと『怒られた』とか。ほかにも、今年1月の歌舞伎公演『プペル~天明の護美人間~』に甥の堀越勸玄と姪の市川ぼたんを出演させたことについて、『プペルには、親が亡くなってるシーンがある』と抗議しています」(芸能ライター)
また、麻耶は麻央さんの闘病当時の海老蔵の様子についても暴露。麻耶は芸能活動を休止し、麻央さんの看病をしていた一方で、海老蔵は病室を訪れても「『ちょっといられないんだけど、帰るわ』って言って、5秒で」帰ってしまったり、麻央さんが「大変な時」に「競馬新聞を病室で開き、競馬を見ながら、楽しんで」いたと振り返っている。
加えて、麻央さんは生前、麻耶に「離婚」の相談を持ちかけていたそう。動画内では「『苦しいよ、苦しいよ、死にたいよ』って。『離婚したいよ』って(麻央さんから)相談受けてました」と明かした。
「海老蔵と麻耶といえば、麻央さんが亡くなった後、複数のメディアが2人の再婚説を報じ、中には『再婚確率は5分以上』というタイトルで報じる週刊誌もありました。しかし、19年5月放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演した麻耶は、海老蔵との再婚報道を振り返って『ずっと再婚のことを言われ、姪っ子甥っ子と離れろと言われ』『死にたくて仕方がありませんでした』と、涙ながらに語っていました」(同)
今回、麻耶のYouTube動画のコメント欄には、視聴者から「妹を励ましながら看病し、気持ちを抑えてきたんだね」「真実を話してくれてありがとう。これからはどうか、心穏やかに過ごせますように」などと労わるような声も目立つが、一方、「YouTubeで暴露しても、泥沼化するだけだよ……」「身内の問題は身内で解決したほうがいいのでは?」といった疑問の声もある。
また、ネット上では國光氏に対して否定的な声も少なくない。國光氏は、今月21日に「海老蔵さんへのラブレター」と題したブログを公開。海老蔵の女性関係について「今でも麻央ちゃんの事を愛してると言っておきながら裏では女性を青葉台の自宅に呼び、麻央ちゃんとの思い出の家にも関わらず、そこで女性と遊んでいるのです」(原文ママ、以下同)とつづっているほか、「海老蔵さんのブログは虚栄です。歌舞伎の練習もろくにしていないでしょう」などと、痛烈な批判も展開されている。
「ネット上では、過熱する國光氏の行動が物議を醸していて、中には『炎上狙いで海老蔵の名前を出してるの?』『國光さんの目指すところがわからない。誰かに当たるのは違うと思う』などと、否定的な声も見られます。真実はどうあれ、國光氏と麻耶の一方的なやり方に違和感を覚える人は少なくないようです」(同)
海老蔵といえば、今月4日にTwitterで「誹謗中傷ではなく、民法で話を進めます。私は本当はしたくないのですが、そういう方がいる限り仕方ない」と、自身への誹謗中傷に対して法的手段を講じる意向を明らかにしたばかり。そんな海老蔵が、國光氏や麻耶の行動にどんな動きを見せるのか注視したい。