スーパースターすぎて浮世離れしていると言われるブリトニー・スピアーズ(40)が、キム・カーダシアン(41)と熱愛中のピート・デヴィッドソン(28)、コートニー・カーダシアン(42)と内縁関係にあったスコット・ディシック(38)のことを、「誰だか知らない」とサラッと告白。
世界的な有名人となったカーダシアン家に興味がないブリトニーについて、ネット上は話題になっている。
3月1日、婚約者の誕生日を祝うオールヌード写真をインスタグラムに投稿したブリトニー。「私を憐れまないで! 私は恐れられたい」と投稿した翌日の3月16日にアカウントを突然閉鎖したかと思ったら、2日後にしれっと復帰。今度は妊娠を匂わせる投稿をするなど、相変わらずのマイペースっぷりで注目を集めている。
そんなブリトニーが、スコットのインスタのストーリーに投稿されたオモシロ動画をリポスト。「ごめんなさい、でもリポストせずにはいられなくて。この動画の人たちが誰なのか全然知らないけど、爆笑しちゃった!!!!」というキャプションを付けたのだ。
問題の動画は、ピートがソファーで爆睡するスコットたちを撮影したショート動画。テレビにはつまらなそうな作品が流れており、最後にピートが自分の顔を映して不満そうに口をへの字に曲げるというもので、「ボーイズ・ナイトがワイルドすぎて」という説明文が書き込まれている。
ピートはこの動画をスコットのインスタのストーリーに投稿。カーダシアン3姉妹に深く関係する男性2人がこんなに仲良しだなんてーーと話題になった。
ブリトニーはこの動画をいたく気に入って、思わずリポストしたものとみられているが、現在は削除されている。しかしネット上では、ブリトニーの「誰なのか全然知らないけど」という言葉について、「カーダシアン家に興味がないんだろうね」「キムと離婚協議中のカニエ・ウエストがピートをディスっていることが連日のように報じられているのに、関心がないなんて!」などと大盛り上がり。「ピートとスコットが意外にも有名人だったと知り、失礼だと思い削除したのでは」という臆測や、「ブリトニーらしくてかわいい」といったコメントも見られる。
一方、ブリトニーはキムと面識があり、2012年のグラミー賞のプリ・パーティではメディアからツーショット撮影の要望に応じたり、仲良さそうに話している写真が撮られている。また、16年にブリトニーが『MTV Video Music Awards』でパフォーマンスした際には、キムがプレゼンターを務め、この時バックステージで撮影した動画をブリトニーはインスタグラムに投稿。ブリトニーは00年代初頭にパリス・ヒルトンと絡むことが多く、パリスとキムも友人であること、同世代であることから、20年来の知り合いであっても不思議ではない。
しかし、ブリトニーは12年に米紙「Los Angeles Times」のインタビューで「私の根はトムボーイだから、キム・カーダシアンのように常に化粧もヘアスタイルもバッチリ決めて外出するわけじゃない」と発言。自分とは異なるタイプだと断言していた。また、ブリトニーはタブロイド嫌いでゴシップ情報には関心がないことから、カーダシアン家と関係する男性を知らなかった可能性は高い。
国民的番組『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラーしている人気コメディアンのピートは、アリアナ・グランデと婚約したり、20歳年上のケイト・ベッキンセイル、8歳年下のカイア・ガーバーら数多くの美女と浮名を流すなど、“ストライクゾーンが広いモテ男”としてタブロイドを大いににぎわせているが、ゴシップに興味がないのなら、ピートのことを知らないくても納得がいく。
今回のインスタへのリポスト&削除を「天然なブリトニーらしい」と感じる人は多い。ピートがスコットのインスタに投稿したことより、ブリトニーの「知らない」発言のほうが大々的に報じられるのも、「世界的なスーパースター、唯一無二のブリトニーだからこそ!」と、ファンはうれしくとらえているようだ。