ダウンタウンの松本人志が4月1日、公式Twitterで「いよいよYouTube【ひとっちゃんねる】始めます。宜しく」とYouTube開設を告知。翌日には「ウソです」と投稿し、エイプリルフールのネタツイートだと発覚したが、それでもネット上では「本気で開設を考えているのでは?」といった推測の声が上がっている。
「松本が1日にYouTube開設を告知すると、YouTubeには『ひとっちゃんねる』を名乗るアカウントが乱立。アクセス数を稼ぐためか、既存のチャンネルを『ひとっちゃんねる』という名前に変更するユーザーや、松本の過去の映像を編集して動画を投稿するアカウントまで出現し、中には5万回再生を稼いだニセ動画もあったようです」(芸能ライター)
松本が2日にYouTubeチャンネル開設は「ウソです」と投稿すると、ネット上で「そんなことだと思ってた」「松ちゃんのYouTube開設を心待ちにしてる身としては、すごく残念」「レギュラーテレビ番組がたくさんあって忙しいのに、YouTubeなんてやるわけないと思った」という声が続出したが、一方で「エイプリルフールにかこつけた開設フラグ?」「前からYouTubeに興味を示してたし、世間の反応をうかがったのでは?」などと訝しむ声も少なくない。
「というのも、2020年1月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にヒロミが出演した際、YouTubeチャンネル『Hiromi factory チャンネル』が登録者数、再生回数ともに『好調』だという話題になると、松本は『俺もやってみようかな』とコメント。当時、この発言を喜ぶファンが相次ぎました」(同)
また、同年4月、松本がTwitterに「松本人志に望むことありますか~?(ほろ酔い)」と投稿した際には、人気YouTuberのカジサックことキングコング・梶原雄太が「どうか、、どうかYouTubeを。。松本さんの大喜利が見たいです」(原文ママ)とリプライで懇願していた。
「このツイートの前日、松本が所属する吉本興業は、ヒカキンらが所属するYouTuber事務所最大手のUUUMと資本業務提携をしたと発表。そんなタイミングとあって、今回の“ウソツイート”と同様に、松本が自身のYouTubeチャンネルの需要を暗に『リサーチしたのではないか』と臆測するファンが多く見られました」(同)
なお、ホリエモンこと堀江貴文氏は、2019年11月放送のネット番組『株式会社ニシノコンサル』(ABEMA)にて、「ダウンタウンの松本さんは、YouTubeだけでやったほうがいいと思う。彼が好き勝手に、セットも作らず、好きな人を呼んでトークしたほうが絶対面白い。それを見たい」と発言。これに、同調するネットユーザーも少なくなかった。
近年、とんねるず・石橋貴明や上沼恵美子ら、ベテラン勢のYouTube参入が続いているが、現在58歳の松本も、還暦を前に新たな挑戦を探っているのかもしれない。