• 月. 12月 23rd, 2024

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フジ『バイキング』後番組『ポップUP!』、視聴率1.6%の惨事! 「つまらない」「薄っぺらい」と批判相次ぐ

 4月1日で終了した坂上忍がMCの情報トーク番組『バイキングMORE』の後番組として、4日にスタートした情報バラエティ番組『ポップUP!』(フジテレビ系)。開始以降、世帯平均視聴率は2~3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と不調が続いていたが、7日の放送でついに1%台を記録してしまった。

 同局の佐野瑞樹アナウンサーと山崎夕貴アナウンサーが総合司会を務める『ポップUP!』は、“曜日パーソナリティ”及び“曜日レギュラー”として、『バイキングMORE』から続投のおぎやはぎ、アンミカ、ロンドンブーツ1号2号・田村淳のほか、小泉孝太郎、三浦翔平、高嶋政宏、小倉優子、さらには情報番組レギュラー初挑戦の高岡早紀、前田敦子らが出演する。

 6日の放送では、情報番組のロケ初挑戦という前田が、千葉・東京ディズニーリゾート内に開業したばかりの「トイ・ストーリーホテル」を取材。さらに、レギュラー陣によるトークコーナー「アナタはどっち派?もやもやチャット」では、「子どもの前のキス ありかなしか?」というテーマで議論が交わされた。

 また、翌7日の放送では、フォークデュオ・あのねのねが1979年にリリースした楽曲「ネコ・ニャンニャンニャン」が、現在、TikTokでリバイバルヒットしている現象を特集。ほかにも、気志團・綾小路翔がスタジオに登場したゲストコーナー「スター★ニュース速報」や、カレー研究家がおいしいレトルトカレーを決める「くろうと番付」、“変態グルメ王”こと高嶋の食べ歩き企画「食の細道」など、盛りだくさんだった。

「同番組は、午前11時45分から午後2時45分の3時間番組ですが、裏番組の2時間番組『ヒルナンデス』(日本テレビ系)と比べてもコーナー数が多く、企画がコロコロと変化していく印象。『バイキング』のように暗いニュースや芸能人のゴシップネタを扱う場面もなく、終始明るい雰囲気です」(芸能ライター)

 しかし、その視聴率は開始以来、下降気味となっている。

「1日に放送された『バイキングMORE』の最終回は世帯平均視聴率4.8%でしたが、『ポップUP!』の初回は3.2%と1.6ポイントダウン。その後も、連日2.1%が続き、7日の放送では1.6%まで落ち込む“惨事”に。なお、7日は裏番組の『ヒルナンデス』が4.8%、TBS系『ひるおび!』(午後)が6.5%を記録しています」(同)

 ネット上では、「『バイキングMORE』より明るい雰囲気で好き」「『ヒルナンデス』より情報量が多くていい」などと評価する声もあるが、一方で、ターゲット層が近いと思われる『ノンストップ』(フジテレビ系)や『ヒルナンデス』、『ラヴィット!』(TBS系)と比較して「コーナーがことごとくつまらない」という声や、「この薄っぺらい内容で3時間は長すぎ」「ジャニーズ出てないのが残念。それなら『ヒルナンデス』見るわ」「これなら『バイキングMORE』のほうがマシ」といった手厳しい声も目立つ。

「ただ、2014年に生活情報番組としてスタートした『バイキングMORE』(開始時は『バイキング』)も、開始当初は1~3%台と低迷が続いていました。しかしその後、スタッフを一新して時事問題を取り上げるニュースバラエティにリニューアルしたことで、視聴率が多少上向きに。ネット上では、今回の『ポップUP!』の苦戦ぶりを見て、初期の『バイキング』を想起した人も多いようで、『半年後には、テコ入れでまったく別の番組と化してそう』『そのうち時事問題を扱う番組にリニューアルされるかもね』と予想する声や、『生活情報番組は「バイキング」で失敗してるのに、フジはまた同じこと繰り返してるのか……』とあきれる声も見られます」(同)

 内容や低発進ぶりが初期の『バイキング』を彷彿とさせる『ポップUP!』。裏番組の『ヒルナンデス』『ひるおび!』に追いつくことはできるだろうか。

By Admin