ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jets、美 少年、7 MEN侍の3組が週替わりでパーソナリティを務めている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)午後10時台。4月9日の放送には、HiHi Jetsの猪狩蒼弥と作間龍斗が登場した。
番組冒頭、作間は「最近、意外と時間あるんですよ。でも意外とやることなくて、いつもパソコンでタイピングのゲーム……あれずっとやってますね」と近況を報告。さらに、最近「ドローン」を購入したと明かし、猪狩は「すごいね」と笑いながらコメント。なお、国内でドローンを飛ばす場合、場所や飛行方法によっては関係機関に許可を申請しないと法律違反として罰則が科せられる恐れがあるため、作間は「安全なところで最初は始めてみようかなって……。ちょっと試してみようかなって感じですね」と語った。
その後、猪狩が提案したという「キミの知らない本当のHiHi Jets」コーナーを実施。リスナーから寄せられたHiHi Jetsの楽曲やダンス、コンサートの作り方に関するディープな質問に答えていくことに。
まず最初に、「曲によって振り付けが、猪狩さんと振付師さんとでわかれていますが、振り付けの担当はどのようにして決めていますか?」という質問がくると、猪狩は「こういうの! こういうの! こういう質問がほしかったの」と大興奮。ローラースケートでパフォーマンスをするHiHi Jetsのオリジナル曲約10曲の中で、6〜7曲は猪狩が振り付けを行っており、「みなさんにも踊ってほしい曲は振付師さん」「“かっこいいやつ”っていうのかな。わかりやすく言うと、ジャニー(喜多川)さんが好きなやつ、ジャニーさんが『ローラー(スケート)すごいよ!』ってなるやつは僕が作ってて……」と告白した。
続いて、「ローラースケートでパフォーマンスする時、皆さんが縦横無尽に駆けまわる場面での動線は、どのように考えていますか?」という質問には、作間が「僕自身もリハーサルの映像とか見返すんですけど、『これよく走り回れてるな』って感じるよ」と自画自賛。なお、動線は基本的に振り付け担当の猪狩が、1人ずつ順番に決めていくそう。一方で、自分自身はメンバー4人の動線を見た上でアドリブで動いているという。
なお、HiHi Jetsは4月23、24日に宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナにてコンサート『Spring Paradise CRUSH THE FRONTLINE』(以下、スプパラ)の開催が控えているが、リスナーから「コンサートのセトリ(セットリスト)決め会議の様子を深掘りしてほしいです」というリクエストが届いた。
この質問に猪狩は、「(セトリに)山のポイントがあるんですよ」と告白。オープニング、エンディング、中間など各ブロックに分けて、「ここは目玉のメドレーを入れよう」「ソロはここに固めよう」とざっくりとした構成を考えた後、バランスを見ながら調整していくそう。2人は「できるだけオリジナル曲は増やしている」といい、ジャニーズ事務所の先輩の有名楽曲も組み込んでいるとか。
「俺たちのライブだし、これから俺たちも成長していかなければいけないからこそ、自分たちの曲をみなさんに知っていただく必要が絶対的にあるなって思う。でもやっぱ有名な曲って盛り上がるよね」(猪狩)「Jr.の特権ですから」(作間)と、ライブに向けた意気込みを交えながら、「楽しみにしていてください」とファンに呼びかけたのだった。
この放送にネット上では、「家電マニアでとうとうドローンまで購入してしまった作間龍斗さん(笑)」「今度作ちゃんのドローンで、HiHiの映像撮って!」といった期待の声や、「“先輩の曲を歌えるのは、Jr.の特権”、まさにその通り」「Jr.の特権を最大限に活かすのHiHi Jetsのライブは超楽しい!」などと納得の声が寄せられていた。