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TOKIO・松岡昌宏、“コンプラ重視”の風潮に嘆き! 「ガラの悪い銭形平次」と例えた人物とは?

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)が4月10日に放送された。

 当日は、KinKi Kids・堂本剛の43歳の誕生日ということで、番組冒頭、松岡は「剛も43だあ……」「キンキも、俺から見るとほぼほぼ同期」と言及。また、TOKIO、V6、KinKi Kidsの3組が参加し、1997年に結成されたスペシャルユニット・J-FRIENDSの名前を出し、TOKIOとV6はメンバーの脱退やグループが解散したことから、「もうキンキだけじゃないですか。こういうふうに変わってない形態は」と、どこか寂しげにコメントした。

 さらに松岡は、「(堂本)光一と剛っていうキャラクターも全然違う2人が、こうやってずっと『KinKi Kids』っていう形でやってるっていうのは、本当に素敵だなって思う」「ア―ティスト性が2人とも違うからおもしろい」と称賛。BGMとして流れていた剛のソロ楽曲「海を渡って」を聞きながら、「やっぱり剛の歌って聞き惚れちゃうもんね」とも語り、「43歳、いい年にしていただきたいなと思います」とメッセージを送った。

 その後、松岡は自身がゲスト出演した3月19日放送のグルメロケバラエティ番組『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS、以下『町中華』)を見たというリスナーからのメールを紹介し、「ありがとうございます!」とお礼したあと、「正直ね、めちゃめちゃ楽しかったんですよ」と出演を回顧。

 今回の番組出演は、民放BS5局(BSフジ、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東)が局の垣根を超えて年に一度共同制作する特別企画とTOKIOのコラボレーションによって実現。BS-TBSから人気番組の『町中華』と『吉田類の酒場放浪記』をプレゼンされた松岡は、最終的に『町中華』への出演を選択したという。

 その理由は、番組MCの玉袋筋太郎にあるそうで、オファーを受けた際に届いた「四の五の言わずにまず飲もうぜ」というメッセージが心に響いたことや、「町中華で飲む」という行為自体が好きだったため、『町中華』への出演を決めたと告白。「玉袋筋太郎さんて方はですね、カメラが回ってようが回ってまいが、そんなものはお構いなしなんです」と、収録時の自然体な芸風を称賛し、「今までテレビなどを拝見していてわかってはいたんですが。あ、やはりそのまんまの方なんだなってことでうれしかったです」と振り返った。

 一方で、もう一つの候補番組だった『吉田類の酒場放浪記』は、DVDを所持するほどの大ファンだったことを明かし、「あのレジェンドと飲ませてもらって、そりゃうれしいんですが、やっぱりあくまで見てる側のファンでいたいなって」「あまりにも恐れ多くて」と出演を断ったという。

 松岡といえば、『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ』(テレビ東京系)で、博多華丸・大吉の博多大吉と共にレギュラーを務めている。グルメロケを経験している松岡だからこそ、『町中華』の魅力は、店主にも気さくに接する「玉さんの人柄」にあると推測。さらに、玉袋を「ガラの悪い銭形平次」と例え、「その柄の悪さがキャラじゃん? そこで安心するんだよね。口悪いけど、半端なく懐が深くて」「自分みたいな後輩にも普通に接してくれて……」としみじみ。

 「“時代が変わっても人は変わらない”っていう意味で、典型的な代表じゃないかな」と評しながら、「どんどんそういう人って生きにくい世の中っつったらおかしいんだけど。いろんなコンプライアンスっていうのがあってさ。(中略)それがちょっと過激になりすぎてしまうとさ、おいしかった部分まで消されてしまう」と、コンプライアンス重視の風潮を嘆く場面も。

 最後に、「玉さんの持っているクセとか特有のものは絶対失ってほしくないし、これからもそういう人はいてもらいたいな」「なんでもかんでもきれいにするばっかりがいいことではないと思う」と持論を展開しながら、「なんか久々に、ほんとに人間味のある下町の口の悪い兄貴さん、兄貴肌の人といい時間過ごさせてもらいました」と番組出演を回顧。「『町中華』は、こんなこと言っちゃ悪いけどね、年1出たいな。また呼んでくださいって思います」と話をまとめたのだった。

 この日の放送を受け、ネット上では「堂本剛くんお誕生日なんだ! おめでとうございます」「KinKiだけ変わらないのもいいけど、変わったり変わらなかったりの形が三者三様なのもまたいいじゃないっすか」「マボの飲み番組面白い! 吉田類さんも見たかったなあ」「年1『町中華』ぜひお願いいたします!」といった声が上がっていた。

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