• 日. 12月 22nd, 2024

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Snow Man・岩本照の出演情報を“フライング”で報じた媒体が「出禁処分」に!? ジャニーズが“媒体NG”に指定か

 Snow Man・岩本照が、今年8~9月に上演されるミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で初主演を務めることが明らかになった。ネット上では祝福の声が寄せられているほか、一部ファンは、「やっぱり本当だった」と意外な反応を見せている。その原因は、「情報解禁のフライングが発生したため」(テレビ局関係者)というが、この事故により、ジャニーズ事務所は「久々に“媒体NG”を指定した」(同)ようだ。

 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は、1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとに、2002年にレオナルド・ディカプリオ主演で映画化された大ヒット作。天才少年詐欺師と、それを追うFBI捜査員を描いた実録犯罪コメディで、ミュージカル版は11年にブロードウェイ公演が行われ、日本でも二度上演されている。

 そんな同作で岩本が主演に抜てきされたことは、4月18日に各スポーツ紙やテレビ局が一斉に報道。ところが、情報解禁日の2日前となる16日早朝、SNS上では一足先に同作の話題が盛り上がりを見せつつあった。

「演劇情報を中心にニュースを配信するウェブメディア『シアターテイメントNEWS』が、ミュージカルの撮り下ろしビジュアルを使用しながら、フライングで情報を公開したんです。記事は程なくして削除され、ほかに上演情報を報じる媒体もなかったため、ファンの間では『間違えて記事を公開してしまったのかな?』と臆測を呼んでいました。Twitter上では、その時点で『岩本照』『ひーくん』『シアターテイメント』など、関連ワードがトレンド入りする事態となり、ファンの注目が集まる中、晴れて2日後に正式発表となりました」(芸能ライター)

 表面上は、何事もなく情報解禁にこぎつけたように見えるが、やはり水面下ではひと悶着も発生していたようだ。

「『シアターテイメント』のフライングは、情報の“スッパ抜き”や“炎上商法”のような意図はなく、単純に公開時間の設定を間違えてしまった“ヒューマンエラー”が原因だったとか。しかし、ジャニーズ事務所は今回の発表に力を入れていたようで、媒体側の謝罪だけでは済まされず、今後しばらくは同メディアへのプレスリリースの提供を中止するほか、現場取材は不可、つまり『出禁処分』にしたそうです」(前出・関係者)

 ここ数年ほど、ジャニーズ事務所は「週刊文春」(文藝春秋)のような“完全敵対メディア”以外には、門戸を開くようになっていたというが……。

「しかし逆を返せば、OK媒体が増えすぎてしまい、今回のようなトラブルが発生する事態にもつながっています。テレビやスポーツ紙とは違い、ウェブメディアの数は増え続ける一方だけに、今後ジャニーズは再び“お付き合い”するメディアを制限する方向にシフトしていくかもしれませんね」(同)

 夏の舞台本番までに、媒体NGは解消されるだろうか。

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