4月21日放送の『熱狂!1/365日のマニアさん』(TBS系)。あらゆるジャンルのマニアが1年でも最もテンションの上がる“究極の1日”に密着する番組だという。今回登場するのは、バウムクーヘンマニア、餃子マニア、現代アートマニアなど4名。餃子マニアに関しては、お取り寄せ餃子のナンバーワンを決定する模様が放送予定となっている。
餃子といえば、お取り寄せだけでなく身近なスーパーでも気軽に買える便利でおいしい一品。サイゾーウーマンでは、スーパーで販売されているさまざまな冷凍餃子に注目して、食べ比べレビューを公開してきた。
冷凍餃子の王道で知られる味の素の「ギョーザ」と価格を比較して「コスパ」面を評価し、餃子のサイズや肉質、具の満足度を「おすすめ度」「リピート度」で判定。結果、同じ冷凍餃子と言えど個性豊かな違いが明らかになった。今回は、それら冷凍餃子食べ比べレビューをあらためて掲載する。
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時間がない日のメインおかずとして大変便利な「冷凍餃子」。主婦としては身近なスーパーで“おいしくて、コスパのよい”冷凍餃子を見つけたいところ。そこで、今回は、業務スーパー・西友・ジャパンミートの冷凍餃子を食べ比べてみます!
【業務スーパー・西友・ジャパンミート】冷凍餃子をチェック!
今回用意したのは、「業務スーパー」「西友」「ジャパンミート」のオリジナル冷凍餃子です。
それぞれ商品名と価格をまとめました。
商品名 | 価格(税込) | 1個あたりの価格(税込) |
【業務スーパー】肉肉餃子 | 30個入り235円 | 約8円 |
【西友】国産具材をつかった餃子 | 50個入り645円 | 約13円 |
【ジャパンミート】イベリコ豚の肉餃子 | 30個入り429円 | 約14円 |
※参考:【味の素】ギョーザ | 店頭価格:12個入りで193円 | 約16円 |
【業務スーパー】肉肉餃子 30個入り235円(税込)
先ずは、テレビやSNSで人気の“業スー”こと、業務スーパーの冷凍餃子「肉肉餃子」からご紹介します!
とにかく大きなパッケージが売り場でも目立っていました。タテ23cm×ヨコ34cmの大きさの中に30個の餃子がずらりと並ぶ様は壮観です。
しかし当然ながらエコバックに水平に入れることはかなわず……。自転車ということもあり、家に着くと、トレーから外れた餃子たちが重なり、いくつかは皮の上部が割れてしまっていました。
パッケージの大きさは前回のロピアのほうが大きいくらいでしたが、今回はトレーが一層で薄く、安定感に欠けます。実用性というより、見栄え優先という感じでしょうか。たしかに、インパクトは抜群です。
驚きなのがその価格。1袋30個入りで235円(税込)! 1個あたりなんと約8円です。味の素の「ギョーザ」の約半分。さすが業スーです。
果たしてこの価格が味にどう現れてくるのか…? 気になるところです。
【西友】国産具材をつかった餃子 50個入り645円(税込)
次にご紹介するのは、西友のオリジナル冷凍餃子です。
消費者テストで支持率80%以上のものだけを商品化したという、西友の「みなさまのお墨付き」シリーズのひとつです。今回取り上げる冷凍餃子は支持率なんと88.6%という高ポイント! さらにこちらは“数量限定”ということで、期待が高まります。
パッケージは至ってシンプルな袋タイプ。
価格は1袋50個入りで645円(税込)。1個あたりは約13円で前回のサミットと同水準。サミットと比較してどうか、という点も気になるところです。
【ジャパンミート】イベリコ豚の肉餃子 30個入り429円(税込)
最後は、今回一番注目しているジャパンミートです。
黒いトレーに落ち着いたゴールドのラベルがなんとも高級感のあるパッケージ。精肉のラインナップと品質に定評のある「ジャパンミート」の冷凍食品は、なんと高級な豚肉の代名詞であるイベリコ豚を使用しています!
餃子のお肉にイベリコ豚ってほかでは見かけませんよね。
さぞお高いだろうと思いきや、価格は30個入りで429円(税込)で、1個あたりは約14円。前回のサミットと同じ価格。西友の冷凍餃子ともほぼ変わらないどころか、味の素よりお安いではありませんか。
果たしてイベリコ豚の実力やいかに……?
▼実食の結果はこちら▼
【ロピア・肉のハナマサ・サミット】冷凍餃子をチェック!
今回用意したのは、人気スーパー、「ロピア」「肉のハナマサ」「サミット」のオリジナル冷凍餃子です。
写真左から、それぞれ商品名と価格をまとめました。
商品名 | 価格(税込) | 1個あたりの価格(税込) |
【ロピア】肉屋が作ったやみつき肉餃子 | 30個入り755円 | 約25円 |
【肉のハナマサ】焼餃子 | 20個入り538円 | 約27円 |
【サミット】ご家庭で作るようなやさしい味わいの餃子 | 30個入り429円 | 約14円 |
※参考:【味の素】ギョーザ | 店頭価格:12個入りで193円 | 約16円 |
先ずは、先日のスイーツ食べ比べでもご紹介した注目度No.1のスーパー「ロピア」の冷凍餃子「肉屋が作ったやみつき餃子 30個入り」からご紹介!
【ロピア】肉屋が作ったやみつき肉餃子 30個入り755円(税込)
こちらは、福岡の八洋食品との共同開発商品とのこと。38cm×21cmという大きくて黒いパッケージが冷凍食品コーナーでもひと際目立っていました。
パッケージを開けると、トレーにしっかりと守られた餃子が出てきました。
冷凍餃子の"あるある"といえば、運搬時や保管時にせっかくの皮のヒダ部分が割れて粉々になってしまうこと……。皮はおいしい餃子を食べるうえで大切なもの。トレーの存在は主婦としてはポイントが高い部分です。
価格は1袋30個入りで755円(税込)。1個あたり約25円です。
参考までに、最寄りのスーパーで冷凍餃子の代名詞ともいえる味の素「ギョーザ」が1袋12個入りで193円(税込み193円)で売られていました。そちらが1個あたり16円なので、安さが魅力のロピアといえど、それほど安くはない印象。
【肉のハナマサ】焼餃子 20個入り538円(税込)
続いては、業務用系スーパーの実力者・肉のハナマサ「焼餃子」を見ていきます。
こちらはロピアとは真逆、トレーなどはなく、袋にそのまま餃子が入っています。かわいらしい見た目に反して業務用スーパーならではの無駄のなさ。
開封後に余った分を保存する際には、封をするためのクリップ等が必須かつ、皮が割れないように冷凍庫内のポジションを考えたほうがよさそう。ゴミの量は最小限で済みそうです!
価格は20個入り538円(税込)。1個あたり約27円です。ロピアよりさらに少しお高めです。味の実力やいかに……!?
【サミット】ご家庭で作るようなやさしい味わいの餃子 30個入り429円(税込)
最後はスーパーとしての安定感は折り紙付きのサミットから、「ご家庭で作るようなやさしい味わいの餃子」です。
残容量がひと目でわかる、透明パッケージ。うれしいジッパータイプです。
最近は冷凍から揚げなどでも採用されているジッパータイプ。少量でも気軽に取り出しやすいんですよね。消費者目線のやさしさを感じます。
価格は30個入りで429円(税込)。1個あたり、なんと約14円! これまでの2品の半分程度に抑えられています。味の素「ギョーザ」よりも安くなっています。おのずと期待が膨らみます。
ほかにパッケージを見比べて気になったのは、ハナマサの餃子のみ中国産であること。味わいにどう影響が出るか楽しみです。
【ロピア・肉のハナマサ・サミット】大きさはハナマサがベスト1
凍ったままの状態で比べてみます!
上からロピア、ハナマサ、サミットです。意外にも一番大きいのはハナマサ。大きさを測ってみると、ロピア8cm、ハナマサ9cm、サミット7cmと、ハナマサの大きさが際立ちます。
▼実食の結果はこちら▼