嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。4月22日深夜の放送では、前回に引き続き、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)のプロデューサーであり、2009年に相葉が初主演を務めた連続ドラマ『マイガール』(同)の演出も手掛けていた高橋伸之氏がゲスト出演し、相葉が怒った時のエピソードを語った。
『マイガール』の思い出として、「打ち上げの時にさ、風間ぽん(風間俊介)来たよね」と切り出した相葉。相葉と風間はジャニーズJr.時代からの旧友だが、風間はこの当時「いつ呼んでも来れるくらい、仕事があんまなかった時期」だったらしく、「打ち上げの時に呼んで、スタッフとかみんなに『この子、風間くんっていうんですよ』ってみんなに紹介して歩いたもん」と懐かしんだ。
一方、前週の放送回で相葉の第一印象を「すごい好青年」と語っていた高橋氏。そこで相葉が改めて「伸さんから見てさ、俺は『マイガール』の時は“スーパー好青年”って感じでしょ? 『相葉マナブ』になって(付き合いが)めちゃくちゃ長いじゃん。変わったでしょ、イメージ」と質問すると、「変わった! 喜怒哀楽をちゃんと出してくれるし」と答えた。
これに、相葉が「あ~、俺も怒るもんね。怒る時、怒るし」と言うと、高橋氏は「怒るのよ~」と相槌を打ち、「ちょっといいですか? その話だけさせてもらっても。相葉雅紀が怒った話」と、『相葉マナブ』で鳥取ロケに行った際のエピソードを語り始めた。
高橋氏によると、同番組のロケが終わり、相葉やスタッフは「みんなでご飯たべましょう」と飲食店へ行ったのだとか。お酒好きが集まっているため、飲み始めると長くなるそうだが、「次の日も(仕事が)あるので、マネジャーさんから『そろそろ相葉を戻してください』」と言われたという。そこで、高橋氏はプロデューサーの役割として、相葉に「そろそろ……」と先に帰るように促したそう。
相葉は「わかったよ」と言いながら、しぶしぶ帰ろうとしたが、ちょうどロケの片づけ作業が終わった若いスタッフたちが合流。これにより、相葉が「あ~! みんなお疲れ!」と、また乾杯を始めてしまったため、再び高橋氏が「相葉くんごめん。今日は帰ろう!」と言い、一緒に帰路についたとか。
しかし、車の中では相葉が「なんで帰んなきゃいけないんだよ!」「俺の番組なのに、なんで俺、みんなと飲めないんだよ~!」「俺はみんなと話したいんだ」と憤慨。これを暴露した高橋氏は、「それが一番の思い出ですよ」と笑っていた。
この話に、相葉は「ちっちぇやつだなぁ(笑)」と当時の自分に大爆笑したうえで、「やっぱり、みんなに乾杯したいから。それが終わるまでは(その場にいたい)。もう大人だから! 俺は大人だから、明日のことは自分で大丈夫だから! 明日迷惑かけてたら、本当にもうあらためないと、飲み会なんてしてる場合じゃないけど。だいたい次の日、大丈夫だから!」と主張した。
そして、「(帰る)時間は俺が決める! 子どもじゃないんだから!」と再びヒートアップする相葉を、高橋氏が「結構な子どもですね(笑)」と揶揄すると、相葉は「そうかもね(笑)。だから、リスナーのみなさんが思ってるほど好青年じゃないよ、ってことだけはお伝えしたい」と爆笑していたのだった。
この放送に、ネット上では「『マイガール』の打ち上げで風間ぽんを呼んでみんなに紹介したお話、友情に胸が熱くなっちゃう!」「相葉くんが怒ったエピソード、やっぱり相葉くんは相葉くんだな! 理由が愛おしすぎる(笑)」「こんなかわいい怒り方あるの?」「怒った理由を聞いたら、『マナブ』ファミリー全員がうれしくなりそうだね」など、好意的な声が集まっていた。