King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)。4月23日放送では岸優太の新企画が始動したが、ロケ中に苦手な“あるもの”が発覚してファンの間で話題になっている。
新企画は、生き物好きな岸が動物や昆虫を探してオリジナルの図鑑を作る「岸、生き物図鑑をつくる。」というもの。今回は、国の天然記念物に指定されている“森の妖精”ヤマネ探しを目的として、山梨県を訪れた。
ヤマネ探しの前に、岸はまず春の生物を探そうと田んぼの水路の升を調査することに。実は生き物の倉庫だという升。さっそくカニやハゼの仲間、大量のエビなどを捕獲したあと、岸が発見したのは水サソリといわれる「タイコウチ」という水中昆虫。
岸は「ヤゴ?」と首をかしげていたが、一方大興奮だったのが専門家。実はこの「タイコウチ」は絶滅危惧種で、「なかなか見つけられない! 100人いたら99人が無理!」というレアな生き物だという。
奇跡を起こした岸だったが、さらには「コオイムシ」という水生昆虫もあっさり発見。これにも専門家は大興奮で、「えええ!? 見つけた!?」と大興奮。実は水路で発見された前例がなく、岸の発見により、水路にもいることが今回初観測されたとのこと。大発見の連続となっていた。
一方、網を水路にくぐらせたあと、中にアマガエルが入っているとスタッフが教えると、岸は「うわ!」と絶叫。「俺、唯一苦手なんですよ!」と、生き物好きな岸がカエルだけは苦手だと告白。
先生の手に乗せられていたアマガエルが自身のほうに跳んでくると、岸は「うわあ!」と身を避けたが、その衝撃で捕獲したエビが水路に流れ出てしまい、「勘弁してください!」と困惑していた。
水路での発見のあとは、八ヶ岳の山中でヤマネ探しに挑戦した岸。ここでも、専門家の先生がいまだ一度しか見たことのないヒメネズミの巣をあっさりと見つけてみせ、ミラクルを発揮していた。そして、目的のヤマネについても冬眠中の姿を先生と発見。眠りから目覚める様子を興味深そうに見守る岸だった。
この日の放送には、「虫は触れるのにカエル苦手って珍しい!」「あんなに何でも素手で捕まえるのに、カエルだけはダメなの謎!」「カエル苦手って、これからの企画は大丈夫?」という声が集まっていた。