• 日. 12月 22nd, 2024

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Snow Man・目黒蓮、“単独初主演”映画発表も批判相次ぐ! 原作ファンが「モヤモヤする」と憤るワケ

 Snow Man・目黒蓮が、2023年春公開の映画『わたしの幸せな結婚』で映画単独初主演を飾ることが明らかになった。顎木あくみ氏による同名作品(KADOKAWA)の実写化で、ヒロインは女優・今田美桜が務めるという。しかし、原作では今田演じる斎森美世が主人公のため、ネット上では原作ファンから疑問や怒りの声が噴出しているようだ。

 原作は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されたほか、今年4月上旬にはアニメ化が発表されたばかり。コミックを掲載している漫画配信サイト「ガンガンONLINE」の作品紹介欄には、「願うのは、ほんのわずかな“幸せ”…。異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた」「邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに…。和風ファンタジー×嫁入り。結婚から始まる恋愛の物語」と、あらすじが記載されている。

 一方、映画版で目黒は久堂家の当主・久堂清霞(くどうきよか)を演じるが、「映画単独初主演」として発表されたため、ネット上で物議を醸すことに。原作の主人公・美世は映画で「ヒロイン」扱いになっており、原作ファンは「清霞が主役になってる時点で、期待値マイナス以下。原作を尊重したら、こんなことにならないと思うんだけど?」「清霞のほうが“主演”って言われるの、すごいモヤモヤする。すでに原作を蔑ろにしそうな雰囲気プンプンだね」「主人公を原作と変えるなら映画作るな!」などと、怒りや不快感をあらわにした。

「Snow Manファンからも、目黒の映画主演を喜ぶ声が上がっている一方で、ネット上には『「わたしの幸せな結婚」なのに、“わたし”が主演じゃないのはさすがにダメでしょ……』『目黒くんに罪はないけど、せめてダブル主演にするべきだったのでは?』『映画の主人公が清霞なのは、ジャニーズ事務所が目黒の“単独主演”の肩書きを欲しかっただけに見えるなあ』といった書き込みが寄せられており、複雑な心境を抱えている人も少なくないようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 こうした批判が出た背景には、ここ最近、Snow Manメンバーの実写化映画で同様の“主役変更”が続いたことも関係しているようだ。

「昨年7月には、ラウールが映画単独初主演した『ハニーレモンソーダ』が公開に。ラウールは主演の三浦界、ヒロインの石森羽花は吉川愛が演じていましたが、原作コミック(集英社)だと、主人公は羽花なんです。また、今年7月8日公開の映画『モエカレはオレンジ色』では、岩本照が映画単独初主演を務め、ヒロイン・佐々木萌衣役として生見愛瑠が出演。こちらも原作(講談社)は萌衣が主人公だといわれています。いずれも、映画の情報が解禁になった時点で、原作ファンから『原作と映画で主人公が違う』と指摘されていました」(同)

 そのため、ネット上にはこの3作を並べて「なんで映画化するとジャニーズが主演になるの? 原作ファンが実写化を嫌がる理由って、こういう改悪があるからだよ」「Snow Manにファンがいるように、原作にもファンがいます。双方のファンが納得できる作品を作ってほしい」「『ジャニーズが主演なら集客が見込めるだろう』っていう大人の事情が透けて見える」「どうしても主演という肩書が欲しいなら、オリジナル作品でやって」などと非難する声も多い。

 映画化発表の時点で批判的な声が多い『わたしの幸せな結婚』。原作ファンも楽しめる仕上がりになっていることを願うばかりだ。

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