木村拓哉一家を襲った警察沙汰のトラブルが、4月1日付のニュースサイト「文春オンライン」に報じられた。それによると、3月1日に都内の木村宅前にパトカーや警察の自転車が複数台止まっており、これに木村本人が対応。その傍らには、何かに憤慨している妻の工藤静香や、娘のCocomiとKoki,もいたという。
「記事によれば、30~40代くらいの女性が警察から職務質問を受けており、この女性が木村宅の敷地内に不法侵入しようとした疑いもあるようです。木村の要塞のような豪邸は、かねてより半ば観光地していて、わざわざ訪れるファンもいるとうわさです」(芸能ライター)
木村家への不法侵入騒ぎは、14年前にもあった。2008年10月19日午後7時頃、海外旅行中の木村家の警報装置が作動。その後、警察が調べたところ、2階の窓ガラスに何者かが侵入しようとした形跡があったという。
「幸い、盗まれた物などはなかったようです。当時の木村は『セコム・ホームセキュリティ』のイメージキャラクターに就任したばかりで、公式コメントとして『セコムしてます』と、自宅にセコムの装置が設置されていることを公言。そのため、ネット上では『セコムのセキュリティの信頼性を自ら証明した』と話題になりました」(同)
そんな木村と、かねてより“共演NG疑惑”がささやかれている俳優でアーティストの福山雅治も、16年5月に不法侵入被害に遭い、大きな話題となった。
「犯人は福山が住むマンションのコンシェルジュの女で、福山の留守を狙って、合い鍵で侵入。台所付近にいたところを、帰宅した妻で女優の吹石一恵に発見されたそう。この女は、福山の筋金入りのファンだったそうですが、福山は裁判の供述調書で『事件前と同じ生活を送れなくなり、懲役刑を受けてほしい』と希望。その後、女には懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が下されました」(同)
ファンによる住居侵入といえば、元モーニング娘。の辻希美が、18年6月放送のバラエティ番組『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、モー娘。時代の恐怖体験を語っていた。
「まだ実家に住んでいた若かりし頃、帰宅した辻が掃除していたところ、机の下に潜んでいた男が出てきたとか。この男は『辻ちゃんに会いたくて待ってたんですけど、会えなくて(侵入した)』と説明したいい、このエピソードに共演者は『怖すぎる』と戦慄していました」(同)
芸能人が“非常識なファン”の存在に怯えず、安心して日常を過ごせることを願うばかりだ。