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TOKIO、MV創作の根源は長瀬智也!? 松岡昌宏が「声を聞いて初めて画が浮かぶ」と制作の裏側告白

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。5月1日放送回では、松岡が丸亀製麺と共同で開発した「トマたまカレーうどん」が限定復活したことについて、開発秘話を自分たちのMV製作に例えて明かす場面があった。

 昨年4月、丸亀製麺と「共創型パートナーシップ」を締結した株式会社TOKIO。同年7月に国分太一が商品開発に参加した「丸亀こどもうどん弁当」が数量限定で店頭に並び、9月には松岡が開発に携わった「トマたまカレーうどん」が期間限定で販売され、約1カ月で100万食を突破。売り切れ店が続出した。

 そんな大ヒットメニューとなった「トマたまカレーうどん」は、4月26日から50日間限定で復活販売されており、さらに今回は、ゴーダ、レッドチェダー、モッツァレラ、パルメザンの4種のチーズをトッピングしたシンメニュー「とろける4種のチーズトマたまカレーうどん」も同時に展開されている。

 今回、番組で「チーズを加えることが決まるまでのお話を教えてください」というリスナーからのメールを紹介した松岡。「トマたまカレーうどん」は完成形であるため、新たに手を加えることはせず、トッピングでアレンジをすることになり、まだ商品になかったチーズをのせる結論に至ったと力説した。

 「トマト、チーズ、カレー、合わないわけがない。合わないわけがないものを出さない手がない」「なら、ちょっとチーズにこだわりましょうか」と、丸亀製麺の開発キッチンで、さまざまな種類のチーズを掛け合わせて試行錯誤を重ねた結果、「とろける4種のチーズトマたまカレーうどん」が完成したと振り返った。

 そして「自分が例えば昔、TOKIOのプロモーションビデオを撮ってたとき、『どういう画を撮ろうかな』ってひとつ物語を頭の中で作って。で、それを(周りに)説明します」と、MV撮影にたとえながら制作過程を話しはじめた。

 「僕の監督というかディレクターのやり方として、MVに限って言いますと、ボーカルが入れた声を聞かないと画が浮かばなかったんですね」と明かし、曲が出来上がってから「じゃあ『とりあえず仮でいいから長瀬(智也)に声を入れてもらって』って言って、長瀬の声を聞いてそこで初めて(MVの)画が浮かぶんです。これ不思議なもので……」と、松岡のMV創作の根源はTOKIOのボーカルだった長瀬の声にあったと告白した。

 松岡は続けて、「セッティングを考え、場所を考え。いろんな機材どれにしよう、衣装どうしよう、っていうふうに考えていって。カメラマンと相談しながらワンカットずつ撮っていく」「それが終わったものを編集するわけですね」と語り、「今みたいにスマホでパパパッてすぐできる時代じゃないんで、本当に編集室にこもりながら。でもその作業が本当に楽しいです。めちゃくちゃ楽しいです」と、当時の状況を回顧。

 また、曲を作るときも同じように、先に曲のイメージを作り、アレンジを加えてもらって「出来上がった音を聞いてから、そのイメージから当てはまる歌詞を入れていく」とのこと。ざっくりとしたテーマはあるものの、「もしAパターン、Bパターンあるんだったら、今回はAで書こう、Bで書こう、もしくは全く違うCで書こう、もしくは混ぜちゃおうっていう作業をして、自分は作詞なり作曲なりをするときは、そういうふうにやってます」と明かした。

 松岡いわく、「“モノを作る”ということは、すべて僕の中ではあまり変わってない」といい、「トマたまカレーうどん」を作るときも、頭に浮かんでいたイメージを形にするという意味では、MVや楽曲制作、ドラマで役を演じる時と全く同じだったそう。

 「共同開発なんですから、こんなにおいしいカレーがあるんだったら、ここに松岡のやり方(レシピ)をプラスして、『1+1を3にしましょう』っていうやり方でできた」とのこと。そして、商品開発にはさまざまなスタッフが関わっていることに触れながら、「本当にどれ一つでも欠けてはダメなんですよね」ともコメントした松岡。

 ネット上では、「トマたまカレー、おいしかったよ」「再販初日に食べたけど、また食べに行くよー!」という報告の声が続出。

 また、「料理と音楽は通じるものがあるんだね~」「MVのイメージは長瀬くんの声ありきだったのね」と驚くファンも。TOKIOは、山口達也と長瀬智也が脱退して以降、音楽活動がストップしているため、「また音楽活動してほしいな」との声も寄せられていた。

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