関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。5月8日放送回は、前回に引き続き、元宝塚歌劇団宙組トップスターで女優の大和悠河をゲストに迎え、恒例となっている「男らしさ」企画が行われた。
『まいジャニ』メンバーが自ら考えた“男らしさ”を寸劇の中で表現し、1ランク上の男前になるために、ゲストが本気でアドバイスを行うこの企画。これまでさまざまな『まいジャニ』メンバーが挑戦してきたファン人気の高いコーナーで、今回で第8弾となる。
前週のLil かんさいに続いて、この日はまず、同企画初参加となったAmBitious・井上一太が、Boys be・角紳太郎扮する“シン子”を相手に挑戦。“彼女の引越し前日の学校の帰り道”という設定で、別れ際に「シン子がどこに行ってもお前は俺のものやからな」という決め台詞と共にシン子を抱きしめるという演技を見せた。
これに大和は「すごい! 結構ガンガン男らしさ出せてた」と高評価。さらに男らしさを引き出すために、大和は“抱きしめ方”のお手本を見せ、井上は真剣にその様子を見入っていた。
続いて、Boys be・伊藤篤志も、同じくシン子を相手役に選び、“コンビニで買った水を外で待つ女の子に渡す瞬間”というシチュエーションで寸劇を披露。シン子を抱きしめながら「君は俺のものやから。誰のとこにも行くな」と男らしいセリフを吐き、伊藤のかわいらしい雰囲気とのギャップに、大和は「この感じでそれできちゃうんだね。(これからが)楽しみだね」と今後に期待を寄せた。
また、AmBitious ・永岡蓮王も今回が初参加。AmBitious・真弓孟之扮する“タケ子”を相手に、“彼女と同棲中の部屋に新しいペットがやってきた時”という設定で演技をしたが、途中で「はあぁぁ!」と、タケ子に大照れ。一同大爆笑の中、うっかり真弓に“キュン”としてしまった永岡が「逆やった……」と反省する場面も。
その後、Boys be・中川愰太はシン子相手に“デート帰りに絡まれた悪者を撃退”する男の子を熱演。大和は、中川のフレッシュさや、「僕、こんな守り方しかできへんけど、シン子ちゃんのこと好きやから、ずっと守らせてください」というストレートな言葉を高く評価した。
なお、前回優勝したBoys be・丸岡晃聖は、久々に会った幼なじみ(シン子)とゲームの中でカップルになった流れから、「現実でもこの関係、築こうや」と告白。大和はスムーズな流れを評価しながら、男らしさをさらに高めるため、告白の際には声のトーンを低くして吐息交じりがいいとアドバイス。大人の色気漂う大和のお手本に、思わず照れ笑いを浮かべる丸岡だった。
さらに、この日は後半からAぇ!groupの末澤誠也、草間リチャード敬太、福本大晴、小島健も参加。賑やかに登場した4人は、早速、前回も「無理がある」と『まいジャニ』メンバーに散々いじられた真弓の女装をイジりだし、末澤が「足が男すぎて」とツッコむと、草間も「画面で見るよりヤバイかも」と同調。しかし、当の真弓は全く気にしていないようで、ニコニコ顔のマイペースぶりを見せた。
その後、Aぇ!groupのトップバッターでこの企画初挑戦の福本は、「(素の)自分でいくのは恥ずかしいから、キャラ乗っけて」と、プロゲーマーになりきって熱演。敬語を使う独特のキャラクターを演じながら、シン子と一緒にゲームをプレイし、途中でバックハグをしながら耳元で「アクセル、ドリフト、右、左……」とささやいてアドバイス。「楽しかった」と笑顔を見せるシン子に、「笑ってるときのほうがかわいいですよ。拗ねたらダメ」と甘い言葉をかけ、大和からも「今までにない男らしさ」と好感触。
しかし、耳元でささやいた行為に対しては、「"やってるぞ感”が出すぎ!」「”かっこいいだろ?”(という気持ち)が出ちゃう」と厳しい評価も。福本は「メンタルめっちゃきますね、この企画。初挑戦やで?」と苦笑いしていた。
番組終了後、ネット上にはさまざまな反響が寄せられていたが、中でも福本に関する感想が多く、「ゲーマーが憑依した大晴とても好み」「演技がうまくてあの絶妙なオタクっぽさがほんとにすごかった」「耳元で声かけてるのはどうかと思ったけど、決めゼリフ良かったな〜」「キャラ濃すぎて大晴じゃない(笑)。お願いだから普通にやってください」「若干キモい」「思ってたんと違くてちょっとだけがっかり」と、賛否両論を呼んでいた。