Hey!Say!JUMP・有岡大貴、Kis-My-Ft2・玉森裕太&宮田俊哉ら、ゲーム好きなジャニーズタレントが集うYouTubeチャンネル「Johnny's Gaming Room」。グループの垣根を超えてさまざまなゲームで遊ぶメンバーの姿が見られるチャンネルで、昨年12月のスタート以来、毎週火~土曜で週5回更新されている。
5月6日、Nintendo Switch専用のアクションシューティングゲーム『スプラトゥーン2』(任天堂)をプレイする動画が公開になったが、ネット上ではSnow Man・向井康二の言動に批判が続出した。
問題の動画は、Snow Manの向井&深澤辰哉、SixTONES・田中樹&高地優吾が登場している「初心者ばかりでリーグマッチに挑戦してみたらこうなったw【スプラトゥーン2】」。Snow Manの2人は「このゲーミングチャンネルで(『スプラトゥーン2』を)初めてやって、ハマって買った」(向井)「ツアー中とか、はやってた」(深澤)とのことで、SixTONESの2人も過去にプレイ済みだという。
そこでまずは、進行役の向井が「リーグマッチ」というモードについて、「2人1組で参加するペア部門ですね。4人1組で参加するチーム部門の2種類ありまして。ステージは全部で4種類あるんですけども、それによってルールが変わるんですけど。今の時間帯、こちらガチエリアやります。ガチエリアとはですね、ステージ内に配置されたガチエリアを自分のインクで塗って確保する」と説明。続けて、高地が「陣地取りゲームみたいな感じですね」と補足していた。
この日は、撮影用に準備したアカウントを使用して、オンラインでさまざまなプレイヤーたちと対戦。4人は奮闘するも負け続け、向井は「諦めるなよ、お前ら! まだ終わってないやろ!」と3人を叱咤激励。しかし直後に「やめよう」「たまには負けた姿も良いと思うねん」と言い出し、戦闘意欲を消失してしまった。
「良い結果を残せないまま、撮影時間の都合上、ラストゲームの対戦がスタート。その直後に部屋で物音がしたため、向井は『誰や? 今、スタッフさんガチャガチャしたん! 集中してんねん、こっちは!』とイライラした様子で、しかし『すみませんでした! いつもゲーミングチャンネル支えてくれてありがとうございます』とすぐに態度を改めていました。スタッフから物音の主が玉森だと聞くと、向井は『ウソやん!?』と言って、そのまま離席。プレイ中の3人は『おい康二!』『最後1回だから!』『最悪だよ!』などと、あきれていました」(ジャニーズに詳しい記者)
戻ってきた向井は「コントローラーどこ? コントローラー消えた!」と1人で騒ぎ、その間も深澤たちはゲームを続行。「めっちゃ塗られてたやん!」(向井)という一言に、深澤は「いや、3対4だからな」と突き放していた。明らかにテンションが落ちている3人を見た向井は、「アクシデントがありましたから」「タマさんがいたの!」と言い訳したものの、高地は「画面外の話じゃないですか」とチクリ。
不穏なムードのままエンディングを迎え、最終的に向井が「このたびは勝てた試合やと思ったんですけど、僕のせいで負けてしまいました。みなさんも『スプラトゥーン』やる時は目を離さずにやってください」と視聴者に呼びかけると、高地は「大丈夫。康二いても勝てなかった」と続けたのだった。
こうした向井の行動に対し、動画のコメント欄やTwitter上では、「対戦中の離席は絶対NGだし、不快でしかなかった」「ゲーム好きな私からすると、今回の動画はさすがにムカついた。オンラインで離席はマナー違反すぎて、擁護のしようがない」「好きなゲームだから楽しみだったけど、視聴してガッカリ。ゲームの楽しさも、メンバーの良さも伝わって来なかった」「康二くんファンの自分から見ても、ゲーム中に途中離脱するのはダメだなと思う……」「スタッフと玉森くんへの対応の差がひどすぎ。ちょっと調子乗りすぎでは?」などと、いら立ったような感想も相次いだ。
「また、わざわざ離席して玉森に会いに行った向井の行動について、『急いであいさつに行ったら、玉ちゃんが怖い先輩みたいに見えるじゃん』『玉森くんに詳しくない人が見たら、印象悪くなりそう』などと、玉森にとってもマイナスイメージになるのではないかと懸念するファンも。一方で、『ゲーム中の離脱はよくなかったかもしれないけど、先輩への態度はちゃんとしてた』『あのまま負けっぱなしだと、動画がお蔵入りになった可能性も高い。康二が盛り上げてくれたし、これでよかったのでは?』などと、向井を擁護するファンの声も見受けられました」(同)
今回、物議を醸した『スプラトゥーン2』動画の再生回数は9日午後8時時点で37万台を記録しているが、「『スプラトゥーン』が好きな人は見ないだろうな〜って感じ。ファンが見ても微妙だったし、誰が見たら楽しいと思うんだろう?」「レベルの違う相手と対戦してボコボコにされるだけの動画って、どこに需要あるのか謎」といった疑問の声もネット上に上がっている。
「チャンネル開設当初は100万回再生を突破する動画も珍しくなかったですが、中には10万回再生にも届かない、1ケタ台の動画もあります。出演者は、ほかにもSexy Zone・佐藤勝利、ジャニーズWEST・藤井流星、重岡大毅、神山智洋、SixTONES・森本慎太郎、Snow Man・佐久間大介、なにわ男子・高橋恭平、長尾謙杜、大橋和也の総勢16名がいますが、かねてよりネット上で『苦戦』『不調』などと言われいて、確かに、最近は勢いが落ちている印象。ジャニーズにもゲーム好きにも刺さらないチャンネルになっているようです」(同)
現状、評判や再生回数も含めて“絶好調”とは言い難い「Johnny's Gaming Room」。向井の一件がさらに足を引っ張らなければいいのだが……。