フジテレビは5月13日、平日昼に放送中の情報バラエティ『ポップUP!』内で、同20日から「ひるドラ!『昼上がりのオンナたち』」を4週連続で放送すると発表。フジとNetflixの共同制作で配信された人気ドラマ『金魚妻』(主演・篠原涼子)のスタッフが集結して“大人のラブストーリー”を展開するというが、ネットユーザーの反応は冷ややかだ。
「同局では過去、平日のお昼に連続ドラマを放送していて、作品によってはドロドロした愛憎劇が話題になることもありました。しかし、そんな“昼ドラ”枠は2016年3月をもって廃止され、情報番組の放送時間を拡大。今年4月1日までは坂上忍がMCを務める『バイキングMORE』を放送し、同4日から新たに『ポップUP!』がスタートしました」(芸能ライター)
坂上がMCを務めていた『バイキングMORE』は、社会問題や芸能ニュースなどを取り上げ、出演者間で討論を繰り広げるワイドショー的な内容だったが、『ポップUP!』はフジの佐野瑞樹アナウンサーと山崎夕貴アナウンサーがMCを担当。美容やファッション、グルメ、エンタメ、カルチャー情報など扱う情報バラエティ番組となった。
「『バイキングMORE』が最終回で世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したのに対し、『ポップUP!』は初回から3.2%と物足りない数字を刻み、その後は1%台を記録することも珍しくなくなっている状況。そんな中、4月26日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が“番組内で昼ドラ復活の方針”と報じ、実際に今月13日、“ひるドラ!”の発表がありました」(同)
『昼上がりのオンナたち』は1話15分のオムニバスドラマで、“不倫”がテーマの『金魚妻』を手がけた並木道子監督らにより、やはり“禁断の愛”が描かれるという。出演者は徳永えり、臼田あさ美、瀬戸さおり、市川由衣で、フジテレビは公式サイト上で「『何か、満たされない……』『何か物足りない……』。このドラマの登場人物たちは、少しの心のほころびから、禁断の愛に踏み込んでいきます。これは、明日、あなたにも起こるかもしれないストーリー」と説明している。
「この発表を受け、“主婦をターゲットにした不倫ドラマ”を想定した人が多かったようで、ネット上には『主婦には不倫願望があるだろうって思われてそうでムカつく』『不倫ドラマのためにわざわざ「ポップUP!」を見ようとは思わない』『視聴率不調らしいから試行錯誤してるのはわかるけど、潔く打ち切りにしたら?』との苦言が寄せられており、すでに“不発”に終わりそうな雰囲気です」(同)
ちなみに、フジの「木曜劇場」枠で現在放送中の連ドラ『やんごとなき一族』(主演・土屋太鳳)は、“庶民の女性が名家に嫁いだことで、一族の問題に巻き込まれていく”という内容で、ネット上では「昼ドラみたい」と言われている。しかし、初回から1ケタ視聴率をマークし、5月12日放送の第4話は自己ワーストの5.3%までダウンした。
「“昼ドラ感”のある『やんごとなき一族』がすでに大コケしているので、『昼上がりのオンナたち』が『ポップUP!』視聴率アップのテコ入れとして機能するのか、正直怪しいところ。逆に、さらなる視聴率低下のリスクとなるのでは」(同)
期待値の低い「ひるドラ!『昼上がりのオンナたち』」だが、20日放送の第1話で注目を集められるか。
フジテレビは5月13日、平日昼に放送中の情報バラエティ『ポップUP!』内で、同20日から「ひるドラ!『昼上がりのオンナたち』」を4週連続で放送すると発表。フジとNetflixの共同制作で配信された人気ドラマ『金魚妻』(主演・篠原涼子)のスタッフが集結して“大人のラブストーリー”を展開するというが、ネットユーザーの反応は冷ややかだ。
「同局では過去、平日のお昼に連続ドラマを放送していて、作品によってはドロドロした愛憎劇が話題になることもありました。しかし、そんな“昼ドラ”枠は2016年3月をもって廃止され、情報番組の放送時間を拡大。今年4月1日までは坂上忍がMCを務める『バイキングMORE』を放送し、同4日から新たに『ポップUP!』がスタートしました」(芸能ライター)
坂上がMCを務めていた『バイキングMORE』は、社会問題や芸能ニュースなどを取り上げ、出演者間で討論を繰り広げるワイドショー的な内容だったが、『ポップUP!』はフジの佐野瑞樹アナウンサーと山崎夕貴アナウンサーがMCを担当。美容やファッション、グルメ、エンタメ、カルチャー情報など扱う情報バラエティ番組となった。
「『バイキングMORE』が最終回で世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したのに対し、『ポップUP!』は初回から3.2%と物足りない数字を刻み、その後は1%台を記録することも珍しくなくなっている状況。そんな中、4月26日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が“番組内で昼ドラ復活の方針”と報じ、実際に今月13日、“ひるドラ!”の発表がありました」(同)
『昼上がりのオンナたち』は1話15分のオムニバスドラマで、“不倫”がテーマの『金魚妻』を手がけた並木道子監督らにより、やはり“禁断の愛”が描かれるという。出演者は徳永えり、臼田あさ美、瀬戸さおり、市川由衣で、フジテレビは公式サイト上で「『何か、満たされない……』『何か物足りない……』。このドラマの登場人物たちは、少しの心のほころびから、禁断の愛に踏み込んでいきます。これは、明日、あなたにも起こるかもしれないストーリー」と説明している。
「この発表を受け、“主婦をターゲットにした不倫ドラマ”を想定した人が多かったようで、ネット上には『主婦には不倫願望があるだろうって思われてそうでムカつく』『不倫ドラマのためにわざわざ「ポップUP!」を見ようとは思わない』『視聴率不調らしいから試行錯誤してるのはわかるけど、潔く打ち切りにしたら?』との苦言が寄せられており、すでに“不発”に終わりそうな雰囲気です」(同)
ちなみに、フジの「木曜劇場」枠で現在放送中の連ドラ『やんごとなき一族』(主演・土屋太鳳)は、“庶民の女性が名家に嫁いだことで、一族の問題に巻き込まれていく”という内容で、ネット上では「昼ドラみたい」と言われている。しかし、初回から1ケタ視聴率をマークし、5月12日放送の第4話は自己ワーストの5.3%までダウンした。
「“昼ドラ感”のある『やんごとなき一族』がすでに大コケしているので、『昼上がりのオンナたち』が『ポップUP!』視聴率アップのテコ入れとして機能するのか、正直怪しいところ。逆に、さらなる視聴率低下のリスクとなるのでは」(同)
期待値の低い「ひるドラ!『昼上がりのオンナたち』」だが、20日放送の第1話で注目を集められるか。