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フジ『ワイドナショー』、東野幸治らがジミー大西の作品に苦言! 「ネタでも不快」「嫌な場面」と視聴者疑問

 5月8日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、お笑い芸人で画家としても活動するジミー大西がゲスト出演。ある作品を持って登場したが、共演者たちの反応をめぐって、ネット上で批判の声が噴出している。

 この回の終盤には、恒例コーナーである「ワイドナアーティスト」を放送。書道アートやキャラ弁など、さまざまな分野のアーティストを紹介する企画で、今回は、画家としても評価の高いジミーがゲストに迎えられた。

「コーナーの冒頭では、テレビ番組でジミーの絵を見た芸術家・岡本太郎からFAXが送られてきたことが、絵を始めるきっかけになったという逸話を紹介。しかし、番組MCでお笑い芸人の東野幸治が『FAXにはなんて書いてあったんですか?』と質問すると、ジミーが『FAXは……字が書いてました』と答えるなど、ちぐはぐなやりとりが続き、スタジオには独特な空気が漂っていました」(芸能ライター)

 その後、ジミーはこのコーナーのために描いてきたという、『ワイドナショー』をテーマにした作品を披露。カラフルに彩色された“ワイドナショー”という文字が描かれていたほか、ジミーいわく「電波を発して、情報を発する」ことを表現した曲線が、文字のバックに添えられていた。

「この作品を見た東野は苦笑しながら頭を抱え、『「ワイドナショー」(への思い)をキャンバスにぶつけてくれたと思ったら、カタカナでワイドナショーって……』とコメントしており、期待していた作品とは異なっていたよう。また、共演者で自身も絵を描くというシンガーソングライター・泉谷しげるは、『背景の色のグラデーションの出し方はさすがだなとは思うけど、完璧にダメでしょ』と批判。お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳は『ジミー先生の頭の中と、僕の頭の中が違うんだなって思ったんです』としつつも、『文字がすべてだと思わなかったんで、コメントが何も出てこない』と言い、それぞれ、作品のクオリティに苦言を呈していました」(同)

 その後、東野はこの作品をスタジオに飾るつもりだったと説明した上で、今回はこのまま自分で作品を持ち帰るよう、ジミーに要請。ジミーは「ホンマだったら、もっともっと時間がほしいんやけど……」と言い、後日、作品を完成させてから、再び番組に出演するという流れになった。

 この件に対して、ネット上では「ジミーちゃんの作品、普通にすごいじゃん。ダメ出しするほどの出来だった?」「『素人が何言ってんだ?』って感じなんだけど。プロレス的なネタだったとしても不快」「画家の仕事をナメてる感じがして、すごい嫌な場面だったな……」といった批判的な声が上がっていた。

「ジミーといえば、4月27日から5月9日まで、画業30周年を記念する作品展『POP OUT』を開催。初日に行われたプレスプレビューでは、すでに販売済みの作品が数点あり、『ざっと2000万円以上売れています』と明かしています。また、2012年には米・ロサンゼルスに本拠地を持つセレクトショップ・キットソン、20年には国内小売大手のイオンとコラボ商品を出すなど、画家として確固たる評価を受けているのは見ての通り。そのため、東野らがジミーの作品をイジったような場面に、視聴者は疑問を持ったのでしょう」(同)

 国内外で評価を受けるジミーだが、今後、“完成品”を同番組に持ち込む日は来るのだろうか?

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