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GACKT、発声障害の「回復」と活動再開を報告! ファンは歓喜も世間は「不信感」アリ?

 重度の発声障害により芸能活動を休止していた歌手のGACKTが、5月16日に公式サイトで病状経過と活動再開について発表。年内には芸能活動を徐々に再開させるというが、ネット上には「復帰するのは自由だけど、不信感が拭えない」といった声が漏れている。

 GACKTの公式サイトは、16日に「GACKTの病状経過と活動再開につきまして」と題した文書を公開。「日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります」とのことで、回復の状況に合わせて、年内に芸能活動を再開させるという。また併せて、GACKTの治療を担当している医療法人が病状について報告。それによれば、発声障害は回復傾向にあるものの、「神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症が進行」しているため、自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを行っているそうだ。

「昨年8月に体調不良を訴え、同9月8日に公式サイト上で“無期限芸能活動休止”を発表したGACKT。神経系疾患によって一時は命に関わる状態に陥っていたとも伝えられ、心配していたファンは多かった。一方で、同11月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、GACKTと“人妻”B子さんの不倫をスクープ。活動休止発表後の9月17日にB子さんを自宅に泊めていただけでなく、10年以上前から、SNSを介してファンをナンパしていたという“常套手段”も明かされました」(芸能ライター)

 なお「文春」は2019年3月、GACKTが17年に仮想通貨業者・ブラックスターの仮想通貨「スピンドル」の商談会に登場し、資金決済法(無登録営業)に違反する恐れのある話をしていたとも報道。さらにさかのぼると、11年の東日本大震災後、GACKTは復興支援のための義援金を募る「SHOW YOUR HEART基金」を設立したものの、募金受付窓口が当初、オンラインゲームサイトを運営する「NHN Japan」の口座になっていたことが発覚し、ネット上で「詐欺ではないか?」といった声が噴出した。

「『文春』は12年に、東京国税局査察部(通称マルサ)がGACKTの強制捜査に乗り出したなどと報じました。しかし、20年1月放送の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)に出演したGACKTは、義援金詐欺や横領の疑惑について自ら否定。震災支援にまつわる考え方をめぐって対立し、GACKT側から契約を打ち切ったプロダクションと事務所がマルサの立ち入り調査を受け、その裏付けとして、自宅にも捜査が入った……などと釈明しています」(同)

 これまで、さまざまなネガティブ報道があったGACKTだが、今回の復帰報告にファンからは「うれしい報告ありがとうございます!」「この日をずっと待ってました」といった歓喜の声や、「体調が戻られているようで安心しました。でも、無理は禁物ですよ」「ゆっくり再開してね。ずっと待ってるよ!」などと、体調を気遣う声も飛び交っている。

「一方で、ネットユーザーからは『復帰するのは自由だけど、昔から不信感が拭えないんだよなあ……』『仮想通貨や女性問題について散々報道があったのに、メディアで使ってもらえるんだろうか』『いろんな疑惑をうやむやにしてるよね。活動再開するなら、一度しっかり説明したほうがいいのでは?』といった疑問の声が続出。いくつもの疑惑が浮上しているだけに、今回の活動再開について、世間は思いのほか厳しい目を向けているようです」(同)

 体調が回復に向かっているのは何よりだが、自身のマイナスイメージを払拭することも、活動再開に必要かもしれない。

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