5月25日放送の情報バラエティ『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレント・松田ゆう姫が水曜コメンテーターとして出演。番組で“激怒”に関するニュースを取り上げていた中、“激怒されて逆ギレしたエピソード”を披露したゆう姫に、ネットユーザーから批判が続出し、ちょっとした“炎上”状態になっている。
「『5時に夢中!』ではこの日、プロ野球・中日ドラゴンズの打撃コーチを務める中村紀洋氏が、ある選手への指導をめぐり、立浪和義監督から怒鳴りつけられていた……と報じた『東京スポーツ』の記事を紹介。その流れで、番組MCの垣花正アナウンサーが、ゆう姫と同じく水曜コメンテーターとして出演していたお笑いタレント・ヒコロヒーに『最近怒られた、激怒されたことってあります?』と投げかけました」(芸能ライター)
これに対し、ヒコロヒーは「マジでない」と回答しつつ、逆に“自分が激怒した”エピソードを披露。予約していた飲食店を訪れた際に、店の大将らしき男性から「君みたいな子が払える、食べれる店じゃないよ」と言われて、怒り心頭だったとのこと。ヒコロヒーの話を聞く限りは、店側が失礼な態度を取ったということで、ほかの出演者も“ヒコロヒーが怒るのは無理もない”と受け止めている雰囲気だった。
「続けて、垣花アナから話を振られたゆう姫は、友人と路上を歩いていた時のエピソードに言及。その友人はゆう姫の後ろを歩きながら、電子タバコで『歩きタバコ』をしていたそうですが、『後ろから、おじさんの怒号がバーッて聞こえて』きたとか。ゆう姫によると、70代以上とみられる男性がすさまじい剣幕で友人の歩きタバコを注意し、そのまま歩き去ったといいます」(同)
そんな男性の怒号を聞かされたゆう姫は、「心臓が止まるくらいビックリして」「なんか恐怖? 怒鳴り声の恐怖が、すごく嫌で」と不快感を抱いたらしく、「そのままそのおじさんのところに行って、『その怒り方はないんじゃないですか』って、まぁ、怒り返した」と激白。ヒコロヒーは「行ったん? えぇ?」と聞き返し、垣花アナも「すごいですね」と驚いていた。
「共演者の“引き気味”の反応を受け、ゆう姫は『だってあまりにもショックだった。なんか恐怖だったから』とコメント。垣花アナが『悪いのは、確かに松田さんのお友達かもしれないけど、驚かされたというか、言い方にちょっと……っていうのは(わかる)』とフォローした際も、ゆう姫は『いきなりマックスの怒鳴り声で、あれはもう、もはや暴力かなと思う』と主張していました」(同)
ゆう姫の一連の発言がネットニュースで取り上げられると、「おじさんも怒りすぎたのかもしれない」「威圧されると怖いよね」という擁護の声も上がる一方、「歩きタバコは禁止。それをしなければ、怒られることはなかったのよ」「松田のは逆ギレじゃん。それを恥ずかしげもなく正論みたいに話しちゃうところもあきれる」「こうやって論点をすり替える人にはウンザリ。怒られる原因を作ったのは誰なのか、ちゃんと考えて物を言うべき」「そもそも松田が友人を注意していれば良かったのに、歩きタバコを問題だと思っていなさそうなところがダメ」などと、批判する書き込みが多く寄せられた。
「なお、ゆう姫は2019年の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)出演時、過去に兄で俳優の松田翔太とのけんかがヒートアップして、自宅に警察が来たと語り、実際、07年にスポーツ紙などで“松田家の兄妹げんかが警察沙汰に発展”と報道されています。この話から察するに、ゆう姫はカーッとなると、怒りを止められない性格なのかもしれません」(同)
ゆう姫は、自身への批判が噴出する事態をどう受け止めているのだろうか――。