5月29日、俳優の反町隆史が7月期のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』に出演することが発表され、ネット上では「主役を綾野剛から反町に変更してほしい」といった声が相次いでいる。
日曜劇場初出演となる反町が演じるのは、綾野演じる主人公・新町亮太郎が働くことになるスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史。同ドラマはこれまで、高橋克実、稲垣来泉、泉谷星奈、岡崎紗絵、NEWS・増田貴久、芳根京子、中川大志、榮倉奈々の出演が解禁されたが、反町は9人目の発表となる。
なお、当初TBSはキャストを毎日発表すると予告していたが、なぜか同26、27日には発表がなく、帳尻を合わせるかのように同29日に中川、榮倉、反町の3人を一気に発表。この不可解な変更について、東谷義和氏のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」の影響とみるネットユーザーも少なくないようだ。
「東谷氏は最近、綾野への“口撃”を激化させています。同13日には、17歳当時に綾野に酒を飲まされ、ホテルで不適切な関係を持ったと主張する元アイドルが登場し、その一部始終を告白。さらに同21日、東谷氏が顧問弁護士経由でTBSから『(綾野とアイドルの)未成年飲酒、淫行のことに関して事実なのか(確認したい)』と取材依頼を受けたと報告。そして24日の配信では、違法薬物で逮捕歴のある人物と綾野がつるんでいることを明かしていました。これらの真偽は不明ながら、反町や榮倉が所属する研音や、増田が所属するジャニーズ事務所をはじめ、キャストが所属する大手芸能プロとTBSが綾野の件で揉めている可能性も考えられます」(芸能ライター)
そんな状況の中で発表された反町の出演。一部ネット上では「反町さんまで出るのに、大丈夫なの? ちゃんと放送される?」と心配する声のほか、綾野に拒否反応を示す人から「いっそのこと、主役を綾野から反町に変えればいいのに」「主役が反町さんに変更されれば見ます」「反町さんが主人公のほうが面白そう」という声も散見される。
「今年3月で約6年半レギュラーを務めた『相棒』(テレビ朝日系)を卒業した反町ですが、次に出演する民放連続ドラマが注目されていました。今回、それが“いわくつき俳優”の主演ドラマだったということがわかったため、反町ファンが悲鳴を上げるのも無理はないでしょう」(同)
反町は出演にあたって「大なり小なり、誰しも人生で一度は挫折を経験するけれど、このドラマの場合は、仕事。人生をかけてきた『仕事』が頓挫し、人生の第二ステージに立った時、人は何に支えられ、どう試練や葛藤を乗り越えていくのか?」などとコメントしているが、綾野もそんな“挫折”を経験することになってしまうのだろうか。