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広瀬アリス&松村北斗『恋マジ』第8話、5.8%! 斉藤由貴の“毒親”展開に視聴者あ然

 広瀬アリス主演の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系/以下、『恋マジ』)の第8話が6月6日に放送され、世帯平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の5.6%より0.2ポイント微増した。

 同作は、恋愛経験ゼロで「恋愛は面倒くさいが、ヤることは済ませて大人の女になりたい」と願うOL・桜沢純(広瀬)が、フレンチビストロ「サリュー」のイケメンギャルソン・長峰柊磨(SixTONES・松村北斗)と“お試しの恋”を経験する恋愛モノ。

「第2話以降、5~6%台の低空飛行を続けている同作は、第1話で『高齢処女』なるワードが飛び出すなど、第5話あたりまでは男女の肉体関係に重きを置いた展開が目立ちました。しかし、純と柊磨の心が通った第6話あたりからシリアスな要素が次々と投入され、次第にネット上では“考察”が盛り上がりを見せるように。そのため、第8話が放送された同6日には、Twitterで『#恋マジ』が“日本トレンド”1位にランクインしました」(芸能ライター)

※以下、第8話のネタバレを含みます。

 第8話では、ギャンブル依存症の更生施設から勝手に抜け出してきた柊磨の母・真弓(斉藤由貴)が、純らと共に「サリュー」で働くことに。しかし、真弓の雑な接客などが原因で純との関係が悪化してしまう。

 そんな中、柊磨の腹違いの兄・拓人(古川雄大)から、真弓がかつて育児放棄していたことを聞かされた純。それによれば、真弓のせいで子ども時代の柊磨は飢え死に寸前だったこともあるといい、たびたび児童養護施設に預けられていたとか。にもかかわらず、柊磨が12歳当時に父・次郎から「引き取りたい」と言われた際、過去に自殺未遂を起こしている真弓を放っておけないとの理由から、父の申し入れを拒否したという。

 それを聞いた純は、真弓に「サポートします。依存症直すのってすごく大変なことですよね」と声をかけるが、真弓は「あんたに私の何がわかるの?」「偉そうなこと言わないで」と激昂。

 その後、柊磨目当てで「サリュー」を訪れた女性客に、真弓が嫌がらせをしていたことが発覚。純は柊磨に「お母さんを施設に返すって約束して。でなかったら、私もうここに来ない」と自分と母親の二択を迫るが、これを聞いていた真弓は「柊真に近づかないで!」と純に包丁を向け、柊磨も純に「帰れ!」と言い放つ……という重々しい展開が続いた。

「なお、純も幼少期に“男狂い”の母親のせいでひどい目に遭っており、現在は純のほうから半ば縁を切っている状態。要は、最近の『恋マジ』は“毒親を捨てた女”と“毒親を捨てられない男”の恋愛ドラマとなっており、ネット上では『もはや別のドラマみたい』『「恋マジ」が、本当は機能不全家族の中で育った男女の恋愛ドラマだったなんて驚き』『序盤の“ヤる、ヤらない”みたいな展開は一体なんだったのか……』と多くの視聴者をあ然とさせています」(同)

 また同時に同作では、倫理観が少々欠けたアリサ(飯豊まりえ)が“パパ活”相手の良和(アキラ100%)ときっぱり別れられずにもがく姿や、妄想癖のある響子(西野七瀬)が、犯罪歴のある要(藤木直人)との不倫にひた走る様子も描かれている。

「脚本を担当する浅野妙子氏はこれまでに、DVやセックス恐怖症、性同一性障害などの問題を抱える若者たちを描いた、長澤まさみ主演『ラスト・フレンズ』(2008年4月期)や、幼い頃に両親を殺害された主人公を堀北真希が演じた『イノセント・ラヴ』(08年10月期/共にフジテレビ系)などを手がけており、深刻な悩みを抱えた若者たちの群像劇に定評があります。『恋マジ』も、最初からその路線であることが宣伝されていたら、視聴率も少しは違っていたかもしれません」(同)

 開始当初は「セックスの話ばかりで下品」「27歳で恋愛未経験だと恥ずかしいとか、価値観が古臭い」などと否定的な声も多かった同作。“親捨て恋愛モノ”ともいえるシリアス路線への舵きりで、視聴率が上昇するといいが……。