• 日. 12月 22nd, 2024

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『刑事7人』小瀧望加入で、ジャニーズドラマ化に賛否! 『特捜9』Snow Man・向井康二と同じく“非難の的”に?

 東山紀之が主演を務める人気ドラマシリーズ『刑事7人』(テレビ朝日系/水曜午後9時~)。7月13日からスタートする『SEASON8』のメインキャストにジャニーズWEST・小瀧望が新メンバーとして加入することが発表され、ネット上で賛否が飛び交っているようだ。

 2015年7月期からスタートした『刑事7人』は、東山演じる主人公・天樹悠ら主要メンバー7人を中心とした刑事ドラマ。小瀧が演じるのは、天樹が所属する新専従捜査班に配属される東大卒のエリート新人刑事・坂下路敏(ろびん)だという。

 出演にあたり、小瀧は「今回から参加させていただきますが、こういった長い歴史を持つドラマに出演させていただくのは初めてとなります。とてもうれしいですし、僕にできることがあれば全力でやりたい、と意気込んでいます!」「気合いと熱さ、若さのエネルギーで挑みます」とコメント。

 さらに、ジャニーズWESTが7人組であることから、「7人は7人でも、僕が所属しているグループと比べると平均年齢がぐっと上がりますが(笑)、実は大先輩に囲まれている現場は大好きなんです。もちろん、プレッシャーはあります。現場のスタッフさんから『東山さんが「小瀧はいい仕事すると思う」と言っていたよ』と聞いて…大先輩たちの胸を借りるつもりで、食らいついていければと思っています!」と東山の後押しがあったことを明かしている。

 そんな東山は、小瀧の加入について「今回から小瀧が加入してくれて、新たな若い力をこのおじさんたちの中に(笑)注入してくれることを、楽しみにしています。おそらく、《7人》という数字に関しては、彼も7人組のジャニーズWESTで慣れているんじゃないでしょうか(笑)」とやはりジャニーズWESTと絡めたコメントを出しているほか、小瀧の実力について「舞台『エレファント・マン』で賞を獲得したり、非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごいですよね」と称賛している。

 これを受け、ネット上では「のんちゃん(小瀧の愛称)ドラマ出演おめでとう! うれしすぎるー」「小瀧くんはお芝居もうまいし、ヒガシ先輩との絡みも楽しみ!」「のんちゃんと刑事ドラマの愛称すごいよさそう! お茶の間に魅力が伝わるといいな」などとジャニーズWESTファンが盛り上がっており、今月10日にはTwitterの“日本トレンド”に「#刑事7人」「#小瀧望」「小瀧さん」など、関連ワードが複数トレンド入りした。

「前シーズンのメインキャストである東山、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也の7人は『SEASON8』にも引き続きを登場するとのこと。しかし、ドラマの公式サイトに掲載中の“あらすじ”には『新たなメンバーを迎えたばかりの新専従捜査班に、突然の別れが―』とあり、序盤で誰かが脱落する展開が描かれるようです。これに対し、一部同作ファンから『え、待って? ジャニーズ入れるために誰かが降ろされるってこと?』『今のメンバーから一人も抜けてほしくない。小瀧って人がすぐに別れるって展開でいいよ』などと動揺する声が散見されます」(芸能ライター)

 また、小瀧を東山の“バーター”と捉えるネットユーザーも多いことから、「ジャニーズの演技力を否定するわけじゃないけど、実力派俳優を降板させてまでバーターをねじ込むやり方は、そろそろやめてほしい」「刑事ドラマ好きは、ジャニーズの演技は求めてないよ」といった苦言のほか、「テレ朝は、『特捜9』の津田さん降板の不評から何を学んだの?」「『特捜9』の向井くん状態じゃん。これじゃあ、小瀧さんも批判されちゃうよ」と元V6・井ノ原快彦が主演を務める同局の刑事ドラマシリーズ『特捜9』と絡めた批判も目立つ。

「現在『Season5』を放送中の『特捜9』は、今シーズンからメインキャストに元乃木坂46・深川麻衣とSnow Man・向井康二がレギュラー入りする一方で、入れ替わるように津田寛治がレギュラーから外れたため、一部視聴者から『ジャニーズより津田さんがよかった』『ジャニーズドラマと化してからつまらなくなった』と批判の矛先が少なからず向井に向いてしまっている状態。そのため、小瀧も『同じ状況になるのではないか』と心配するジャニーズファンも多いようです」(同)

 今後、『特捜9』同様に「ジャニーズドラマ化した」と否定的な声が上がりそうな『刑事7人』だが、“キャストの若返り”を図りたいテレビ局の事情もあるようで……。

「『刑事7人』は『SEASON3』以降、世帯平均視聴率の全話平均が11~12%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で安定していて、一見、テコ入れの必要はなさそうに見えます。ただ、近年は若者世代に絞ったコアターゲット視聴率が重要視されていて、視聴者の年齢層が高い『刑事7人』のような長期シリーズは、キャストの見直しをせざるを得ない。なお、テレ朝は今月8日に『科捜研の女』『警視庁・捜査一課長』などを放送してきた『木曜ミステリー』枠を7月期を最後に終了すると発表。これも、コア視聴率が弱い枠であったことが原因であるとみられています」(同)

 小瀧も、ジャニーズというだけで、向井のように“非難の的”となってしまうのだろうか……。

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