KinKi Kidsの冠バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。6月11日の放送には、ももいろクローバーZの百田夏菜子と高城れにがゲスト出演した。
今回が2回目の出演となるももいろクローバーZだが、2018年5月5日放送回から4年ぶりの登場ということで、高城は「2018年以降呼ばれなくなっちゃったので、“ももクロNG”とかあるのかなと思って……」と吐露。これに堂本光一は「いやいや、そんな言ったことないもん。誰を呼べとか……」と否定した。一方、堂本剛は「僕、年1(回)で『ブンブブーン』にマイケル・ジョーダン呼んでほしい」と、元プロバスケットボール選手の出演をリクエストしていることを明かしていた。
そんな中、「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組で、百田と高城は「美味しい海苔を食べまくりたい!」とリクエスト。現在、ももクロメンバーの間で“海苔”がはやっているそうで、現場には常に海苔のストックがあるのだとか。
そこで今回は、東京・築地にある海苔専門店の「伊藤海苔店」4代目・伊藤信吾氏と、のり研究家・黒滝サク氏を迎え、“海苔愛”を語り尽くす「海苔サミット」が行われた。
番組では、さまざまな海苔が紹介されたが、中でも伊藤氏がオススメした東京湾産「江戸前青混」を食べた剛は、「ちょっと旅行来た気分」と、旅館の味がすると感動。光一も「今、ご飯を手巻き寿司風にマグロとやったら(合わせたら)超高級寿司屋さんの味」と絶賛した。なお、伊藤氏によると、「実際に高級寿司屋さんで多く使われている」とのこと。
また、“高級海苔弁ブーム”の火付け役とも呼ばれる「海苔弁 山登り」という店の商品「海苔弁 山」も登場。実食した剛は「あっ、おいしいぞ。海苔もやわらかい」と驚き。一方、1個1,100円(税込み)とわかると、光一は「じゃあ、『ブンブブーン』は無理か」とポツリ。なんでも、同番組で用意される弁当の予算は、“飲み物込みで1,000円以内”なのだそうで、光一は「お茶なんていらないよね」とボヤいていたのだった。
この放送にネット上では、「今日の『ブンブブーン』の何が一番心に残ったかって、お弁当の予算の低さよ」「『ブンブブーン』のお弁当、飲み物込みで1,000円以内!? 厳しいなあ(苦笑)」「『ブンブブーン』のリアルな懐事情を知ってしまい、なんとも言えない気持ちに……」などと、驚くファンのコメントが寄せられていた。