料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
今日のレシピ:【至高のチャーハン】バズレシピ・リュウジさん
チャーハンレシピってどれも似たような味じゃない? なんて、結構いろんなチャーハンレシピに挑戦してきた私は思っていたわけですが、今回、バズレシピのリュウジさんの【至高シリーズ】からチャーハンにチャレンジしてみました。内心は「たぶん普通のチャーハンと、そこまで大きな差はないはず」と思っていたのですが、食べた瞬間「今まで食べたことない味付けのチャーハン爆誕した!」とウッキウキになり、ただいまも、興奮気味です。
リュウジさんが本気で作ったという至高のチャーハン。「僕が思う最高にうまいチャーハン」ということですが、同時に「家庭でも簡単にできるもの」なんだそうです。実際に作ってみた筆者も大喜びした、めちゃうまチャーハンとして興奮冷めやらぬ状態のままレポさせていただきます。
材料 | 分量 |
レトルトご飯(今回はサトウのご飯) | 1パック |
卵 | 2個 |
豚バラ肉 | 50g |
生姜 | 3gほど(お好みで) |
長ネギ | 5cmほど |
塩 | 小さじ1/2 |
味の素 | 8振り |
酒 | 大さじ1 |
黒コショウ | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1と1/2 |
紅生姜 | 適量 |
(レシピはYouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」より)
チャーハンはサトウのご飯を使いますが、普通の硬さのご飯で炊いたご飯でもOKなんです。リュウジさんが本気なので、私も本気を出してサトウのご飯を買いに行きました。
実際に作ってみましょう!
材料を用意しました。卵の黄身の比率が多くなるように卵は2つ用意します。豚バラは豚ロースでも豚コマでもいいそうです。サトウのご飯、長ネギ、生姜(お好み)、黒胡椒、酒、味の素、塩で準備完了です。
1) 生姜、長ネギを細かくみじん切りにする
これを入れることによりチャーハンがパワーアップするそう。
2) 豚肉を切る。軽く塩で下味をつけ、米粒くらいに細かくさいの目のように切る。
3) 卵をさっと溶いておく。
4) ご飯を電子レンジで温める。
豚肉は塩を軽く振っておき、米粒大ぐらいに切っておくことでお米と自然と馴染むという。卵は割って溶いておく。サトウのご飯はレンチンした後の熱々を使うので、温めておきました。
5) サラダ油をフライパンに入れ、強火にかける。
6) 豚肉を入れ、ちょっと焦げ目がつくぐらいまで炒めたら、豚肉をフライパンの端に寄せて油と分ける。
油大さじ1半くらいをフライパンに入れます。油を多めにすることで。お店のようなチャーハンになるそうです。大切なポイント1は「臆することなく油を使う」です。
フライパンに豚肉を入れる。豚バラの脂を出して旨味を出す。端に豚肉を寄せて油と分け……。
7) 6の油のほうに生姜を入れて炒め、香りを出す。
生姜を入れます。
8) 7に溶き卵を入れ、すぐにご飯を入れる。ご飯を崩すことを意識しながら炒め、6の豚肉も一緒に手早く炒める。
9) ご飯がある程度ほぐれてきたら塩、味の素を入れ、しっかりと炒めて調味料を馴染ませていく。
さらに卵、ご飯を入れる。塩も入れて、味の素を8振りします。
10) 長ネギを入れてさっと炒める。
11) 黒コショウを思っている量の3倍の量を入れ、バラっとするまで炒める。
12) パラっとしてきたら酒を入れて炒める。
長ネギを投入し、思っているよりも3倍多いコショウを入れる。最後に日本酒を入れます。
大切なポイント2は「酒を入れることでしっとり感を出すことができて、さらに香りと油っぽさも軽減される」こと!
13) お椀に入れて成型し、きれいに盛り付け、紅生姜を添える。
最後あたりは時間との勝負でしたが、無事に完成いたしました。至高のチャーハン! ちょっとみじん切れていない長ネギが写っていますが、ご愛嬌です。紅生姜は用意してなかったので、添えていません。
米粒大の豚肉が、見た目からして脂がジュワーと出ていてうまそう! でも、まだ「たぶんチャーハンはどのレシピを作ってみてもおいしさの天井は決まっている……」と、疑惑の念が消えない筆者です。
生姜はお好みで入れても入れなくてもOKとリュウジさんは言っていたが、生姜を入れて正解だった! 食べた瞬間に「このチャーハンの味の発想はなかった!」と言わざるを得ないほど、生姜の香りが口いっぱいに広がります。そして、小さめにカットしておいた豚肉の旨味と生姜の旨味をたっぷり吸い込んだパラパラチャーハンがまたおいしい。
どのチャーハンも味は似たり寄ったり……と、過去の私のように考えていた人は是非作ってみてほしい。やはりリュウジさんの【至高シリーズ】には、ハズレはないなと確信した瞬間でした。ただ、多めに入れたコショウと生姜のパンチは結構きつめなのでお子様には向いていないかな、と言った感想です!
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(多少手がかかるが、また作りたくなる)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★☆☆(危うく豚肉と生姜が焦げそうになったが、そのギリギリがまた香ばしくおいしかった)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆(夫受けは抜群の大人のチャーハン)