ママタレによる生活情報系チャンネルがひしめき合うYouTube。その中で、大食いタレント・ギャル曽根のYouTubeチャンネル「ごはんは残さず食べましょう」が好調だという。
「昨年4月にYouTubeに参入したギャル曽根ですが、チャンネル登録者数は約40万人。いまや別格の仲里依紗(160万人)や辻希美(チャンネル登録者数110万人)、開設から半年ほどで爆発的に集客している杏(64.1万人)の影に隠れがちですが、数字を見るとギャル曽根もだいぶ健闘していることがわかります」(芸能ライター)
ギャル曽根のチャンネルは、主に料理レシピ動画と有名チェーン店の爆買い企画の2本柱。料理は油淋鶏やビビンバ丼といった夫や子どもも喜びそうなメニューのほか、ダイエットレシピも目立つ。最近では、今年4月に公開された「コストコ」爆買い企画が85万回再生超えを記録している。
「料理の試食役として夫でイケメンテレビプロデューサーの名城ラリータ氏も登場し、夫婦の小気味好い掛け合いも人気。視聴者からは『ギャル曽根ちゃんの笑顔を見ていると、元気になれます』『夫婦の仲が良くて、明るいご家庭なのが伝わってきます。憧れの夫婦です』などと好意的なコメントが寄せられています」(同)
一方で、そんなギャル曽根の親友として知られるタレント・小倉優子のチャンネルは、数字の“伸び悩み”が深刻だ。小倉はギャル曽根より半月ほど早い昨年3月末に「ゆうこりんチャンネル」を開設。YouTubeデビューを報告する最初の動画にはギャル曽根も登場し、「ゆうこりん家で食べるご飯がどれもおいしい」「ゆうこりん(YouTube)がやってると見るよね。私見ると思う」と自信がなさそうな小倉を後押ししていたが……。
「『ゆうこりんチャンネル』のチャンネル登録者数は3.8万人。ギャル曽根の10分1程度に留まっていて、小倉の知名度と比べると、寂しい印象です。なお、小倉が紹介するレシピは『甘い卵焼き』『ミートソース』『叩ききゅうり』など家庭的なスタンダードメニューが多く、堅実な小倉らしい実用的なセレクト。視聴者からは、『おいしそう!』『簡単なレシピを紹介してくれるから助かる』と好意的な声が集まっていますが、ネット上では『目新しい情報が少ない』『ゆうこりんが真面目すぎてトークが楽しくない』といったネガティブな感想も少なくありません。小倉の長所である生真面目さや隙のなさが、多少のラフさやノリが求められるYouTubeでは欠点にもなっているようです」(同)
さらに近頃、同チャンネルによからぬ異変が起きているという。
「これまで精力的に更新してきた小倉ですが、実はもう1カ月以上も更新がストップしているんです。小倉は現在、バラエティ番組『100%!アピールちゃん』(TBS系)の企画で早稲田大学教育学部合格を目指して猛勉強中。そのため、YouTubeに注力する時間がないのかもしれませんが、それにかこつけてこのままYouTubeをフェードアウトしてしまうのでは……」(同)
2018年に再婚した歯科医師の夫とは長らく別居中ながら、昨年11月にオリコンが発表した「第6回 好きなママタレントランキング」では8位と上位にランクインした小倉。とはいえ、“頑張り屋”ゆえの好感度の高さは、動画の再生数に直接つながらないようだ。