なにわ男子・藤原丈一郎がパーソナリティを務めるラジオ番組『藤原丈一郎のなにわんだふるラジオ』(FM大阪)。6月13日放送では、関西ジャニーズJr.内ユニットのAぇ! group・佐野晶哉が出演する映画『20歳のソウル』の感想を語った。
藤原は“最近うれしかったこと”というお題で、「つい先日、アルバム(初アルバム『1st Love』7月13日発売)のレコーディングしてて、ちょっと早めに終わったんで、レコーディングしてるスタッフさんと一緒に『映画見に行こうよ』って話になって」、スタッフと共に『20歳のソウル』を見に行ったとか。
平日で夜遅めの上映回だったのもあり、客席には藤原とスタッフのほかには男性客が2人だけいたそう。そんな中で映画を見た藤原は「もうね……これ僕、人生の中で一番って……一番やな、もう! 一番っていうくらい感動したんですよ! 気づいたら甘じょっぱいというか、涙で。マスクはびちょびちょでTシャツの袖もびちょびちょ。途中、泣きすぎて……泣くってすごい体力いるんですよ」と、大感動した様子を語った。
さらに、映画を見終わった後には“人生初”だという出来事が。藤原によると「スタッフさんと一緒に『いや、めっちゃよかったよね』『あそこのシーンがさ』って言ってたら、その近くにいた男性の人……しゃべったことないですよ? その方が、『あの~めちゃくちゃよかったですよね? あ、ごめんなさい声かけちゃって。でもすごく感動しちゃって、共有したくて!』って言うので、なんと3人で階段下りながら感想言い合うっていう」と、思わぬ交流があったとのこと。
藤原は、そんな同作について「明日から頑張ろうって思える作品だったので、是非皆さん、『20歳のソウル』見に行って欲しいなあって。後輩が出てるから見て、とかそういうのじゃなくて、僕はいちファンとして、この作品を見てすごい勇気をもらえたので、これをリスナーの皆さんにも共有したい!」と強く語っていた。
なお、藤原が初対面で感想を語り合った男性の素性は、『20歳のソウル』の監督・秋山純氏の知り合いだったことがのちに明らかに。藤原のラジオ番組のツイートを引用しながら、秋山氏はTwitterで「その日、終映後に会話した方は、知り合いの有名なプロデューサーでした」と投稿。「お互い相手が誰かわからないまま『20歳のソウル』について語っていただいた……ご縁に感謝します」とコメントしていた。
この日の放送について、ネットでは「知らん人と語り合うなんて、なんて微笑ましい光景」「初対面の人と話せる丈くん、さすが陽キャ」「丈くんの口から20歳のソウルの話聞けた! うれしいなあ」といった反響の声が寄せられた。