6月14日、元NGT48・荻野由佳のファンクラブサイト「ゆかの遊び場」が、「当ファンクラブ及びファンクラブアプリは、2022年8月31日(水)を持ちましてサービス終了とさせていただきます」と発表。一部ネット上では「荻野の深刻なファン離れ」が指摘されているようだ。
2014年、「バイトAKB48プロジェクト」に合格し、バイトAKBとして活動したのち、15年5月からNGT48の第1期メンバーとなった荻野。17年には、ほぼ無名の状態から「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」の速報にて、過去最高得票で暫定1位を獲得して話題となり、最終結果でも5位にランクイン。さらに18年の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」でも速報1位となり、最終結果は4位の成績で“2年連続2回目の神7入り”を果たした。
「このように、荻野は人気メンバーとして注目を集めていたものの、19年1月、当時NGTに在籍していた山口真帆が男性ファンからの暴行被害を告発する中で、荻野ら一部メンバーとファンに“私的なつながり”があったという疑惑が浮上すると、状況は一変。荻野が所属していたホリプロは、この疑惑を否定しましたが、世間からのバッシングは止まず、同騒動を機にNGTのイメージが悪化し、荻野の人気も急落した印象です。20年9月に開設したYouTubeチャンネル『おぎゆか』も登録者数は1万人に届かず(6月16日現在)、低評価が相次ぎ、昨年1月にスタッフから『チャンネルリニューアルの為』という名目で更新休止が発表されて以降、再開には至っていません」(芸能ライター)
そんな荻野は、同11月にNGTを卒業。今年5月末にはホリプロからも退所し、6月1日、自身のTwitterで「これから少しずつ自分らしく活動していけるように、頑張りたいと思います! これからも、よろしくお願いします」(原文ママ、以下同)とコメントしていた。
「しかし、同14日には公式ファンクラブ『ゆかの遊び場』の終了を発表しました。同ファンクラブは2月に開設されたばかりでしたが、8月末での閉鎖ということは、約半年の運営で終わってしまうことになります」(同)
荻野は、ファンクラブ終了発表日に更新したTwitterで「また別の形で皆さんと交流できる場をつくる準備を進めています!」と報告していたが、ネット上では「総選挙で上位になるくらいファンがいたはずなのに、ファンクラブ運営が成り立たなくなったの?」「NGTを辞めてファンが減ったのか」「そもそもNGTの騒動が勃発した時点で、荻野の好感度は下落してたよね」「NGTを卒業して、ホリプロも辞めて、ファンクラブも終了して、これからどうするつもりなんだろう?」などと心配されている。
「なお、各ダウンロードサイトで『ゆかの遊び場』アプリを検索すると、『Apple Store』は13件の評価がついているものの、『Google Play ストア』は評価、レビューともに0件。ファンだけでなく、アンチからも関心を持たれなくなっているのでしょうか」(同)
荻野が今後、ポジティブな話題で注目を集める日を心待ちにしたいものだが……。