TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が6月15日に放送された。この日のゲストは、女優の新木優子。女性代表ゲスト枠「エンジェルちゃん」として、お笑いコンビ・ハリセンボンも登場した。
この日は、新木が休日の過ごし方を紹介したほか、大ファンだという「ハロー!プロジェクト」所属アイドルを徹底紹介。ハロプロクイズまで展開していたが、そのきっかけとなったのは、城島茂による「とてつもなく魅力を感じるものなに?」という質問だった。
城島自身は、「僕、ずーっとやねんけどね、試験を取ってから重機(に魅力を感じてる)」と告白。バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の企画で、1997年に「移動式クレーン運転士免許」を取得した城島は、3トン以上の建設機械を運転・操作できる国家資格「車両系建設機械運転技能者」のうち、「車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習」も修了。
その腕前や“重機愛”が高く評価され、特別番組『最強重機王決定戦!トップオブガテンアスリート』(テレビ朝日系、2015年)や『解体キングダム』(NHK BSプレミアム、18年から不定期放送)でMCを務めている城島は、「何回も言ってるけど、好きでしゃあないよね」とあらためてコメント。「ほかの人にわからんでもええから、好きやねん!」と熱弁した。
この発言を受け、新木は「ハロー!プロジェクトのアイドルが大好きで」と告白。ハロプロにはまったきっかけは、小学生の時、モーニング娘。に後藤真希が加入した際に「こんなに可愛くて美しい人がいるんだ」と衝撃を受けたことだそう。現在は、ハロプロに所属する全グループを応援しているといい、収録の2日前にもJuice=Juiceのコンサートに行ったとか。松岡昌宏は「ちゃんとしたファンですね!」と言いながら、新木の熱量に圧倒されていた。
その後、新木は国分太一からMCを引き継ぎ、持ち込み企画「クイズ!ハロプロ大好き」を実施。TOKIOやハリセンボンはまず、ハロプロの基本情報を新木から学ぶことになり、ジャニーズ事務所でいう「ジャニーズJr.」にあたる「ハロプロ研修生」に、「ハロプロ研修生北海道」というものがあると知ると、北海道出身の松岡は「北海道! これは俺が知らなきゃまずいな」と興味津々。
続けて新木は、早口で各グループの特徴をプレゼンしていき、ハリセンボンの近藤春菜からは、「自分のスケジュール(紹介)のときよりめちゃくちゃしゃべってますね」と指摘される場面も。
しかし、その後も新木の勢いは止まらず、一同が戸惑う中、モーニング娘。'22の注目メンバーをたっぷり時間をかけて紹介し、「これからの成長が楽しみです」と一言。肝心のクイズはなかなか出題されず、「そのためのVTR?」(近藤)「おじさんとおばさん、結構ちゃんと付き合ったぞ?」(松岡)「いまCM入るのかと思った」(城島茂)とツッコミが続出した。
そうしてようやくクイズが始まると、国分は「長かったね、ここまでくるの」とつぶやき、「Juice=Juice・有澤一華さんがデビュー曲で演奏した楽器はなんでしょう?」という難易度が高い問題に、松岡は「やっぱ難しいね……」と一言。さらに、「この中で新人は誰でしょう?」という4択クイズの正解が、「全員」というまさかの解答だとわかると、新木以外の全員が立ち上がって反発。松岡は、「(新木の)ゴリ押しがひどい……」と漏らしていた。
この日の放送に、視聴者からは「リーダーが魅力を感じるのはやっぱ重機だよね」「好きを仕事にしてるから本当にすごい」「本当に重機好きなんだな~」「TOKIO、新木優子の熱量に全然追いついてなくて笑った」「完全に番組乗っ取り」「TOKIOがこんなに戸惑ってるの面白いな」という声が集まっていた。