人気YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまとが、6月15日に自身のTwitterを更新。“人のミスに注目して叩く文化”について持論を展開したものの、サッカーファンを中心に怒りを買っている。
やまとは同日、「人のミスに注目して叩く文化クソダサいな」(原文ママ、以下同)とツイート。続けて、「誰にでも上手くいかない日あるでしょ 叩くことを生きがいにしてる人は、自らをも生きづらくしてることに早く気づいた方がいい」と、持論を展開した。
「やまとは『日本を代表してプレーをする選手に対しての批判を見ていてあまりにも見苦しかった』とも投稿していましたが、前日の14日には、サッカーの国際親善大会『キリンカップサッカー2022』が行われており、日本代表はチュニジア代表に0対3で惨敗。日本代表選手たちのミスが目立ったことで、一部のネットユーザーからは厳しい意見も寄せられており、やまとはこれが気になったようです」(芸能ライター)
やまとの持論について、ネット上では「正論」「やまとくんの言う通り」と同調する声もあるが、コムドットは過去に何度も炎上騒動を起こしているだけに、「ただの自己保身だろ」「炎上しまくってる人が言っても、予防線としか思えない」といった批判も出ている。
「さらに、サッカーファンからは怒りの声が続出。『ミスした時に指摘も批判もせずに傷を舐め合うほうがもっとダサい』『スポーツはそもそも“みんなで手をつないで仲良く慰め合う”文化ではない。過激に叩いていいとは言わないけど、批判や批評ありきでしょう』『サッカーは1回のミスが命取りになる。だからここまで言われるんです。誹謗中傷と一緒にしないでください』などと反論が続出したほか、『よくわかんない界隈に首突っ込むな』『日本代表の試合だけ見てるような浅識なら、黙ってたほうがいい』といった、“警告”も見られます」(同)
サッカーファンの間で波紋を広げているやまとの発言だが、試合に対する有名人の発言が、“大炎上”につながった例もある。
「2018年6月に開催されたサッカーW杯ロシア大会で、日本はポーランドと対決しました。この時、日本は決勝トーナメント進出を最優先し、あえて『0-1』のまま負けるべく、“ボール回し”で時間稼ぎをすることを選択。これについて、俳優の野村周平が『確かに決勝に行くのは大事な事。でも最後のプレーに俺がかっこいいと思ったサッカーが無くて悔しかった』とツイートしたところ、サッカーファンから批判が噴出して大炎上。最終的に、野村は謝罪に至りました」(同)
さらに、タレントの足立梨花も「いやいや、そんな試合は見たいくない」とツイートし、非難の声が集まった。足立はこの状況にも「ここ最近、サッカー関連でめんどくさい人多すぎ なんなの?好きなこと呟かせてよ 嫌なら私のツイート見るなよ 返事するなよ いろんな人のいろんな見方があっていいじゃんか。めんどくさいな」と反論し、さらなる批判を呼んだのだった。
やまとは“思ったことをそのまま投稿した”だけなのかもしれないが、サッカーファンにとっては見過ごせない発言だったよう。さらなる批判を受けないためには、おとなしく“警告”を聞き入れたほうがよさそうだ。