King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)。6月18日放送回は新企画「商店街ムチャぶり借り物競争」が行われた。
横浜の商店街を舞台に、メンバーが3チームに分かれて借り物競争を行うこの企画。平野紫耀・神宮寺勇太チーム、岸優太・高橋海人チーム、永瀬廉・山崎弘也(アンタッチャブル)チームに分かれての対決となった。
勝負は3回行われ、お題はそれぞれ「高額商品」「歌がうまい人」「とにかく珍しいもの」。初戦の「高額商品」対決では、永瀬が地元の人に聞き込みをして、最終的にたどり着いたのは韓国食材店。漬ける時間が長ければ長くなるほど高価になるという、6年モノの高麗人参の焼酎漬けを発見した。永瀬は高麗人参の大きな瓶を持って、「勝ったぞ!」と早くも勝ちを確信。店員さんにサービスとして、マスクを外して素顔を披露していた。
そんな永瀬は、3チームが集合してお披露目する場でも「みんな、やる気失くさないかな?」と自信満々な様子。しかし、説明する際に「5年お酒に漬けたもの」と言った直後、「6年モノの高麗人参で……」と年数があいまいになってしまい、MCの劇団ひとりに「1年急に増えたんだけど」とツッコまれてしまった。
肝心のこの高麗人参のお値段は5万円。一方、岸・高橋チームは6万9,300円の時計を持ってきたため、その時点で負けが確定。さらに平野・神宮寺チームが180万円の手織りの着物生地を披露したことで、最下位に。
劇団ひとりが「(着物)で(高麗人参が)36本買える」とイジると、チームメイトの山崎は「これで絶対勝てるって出てきてるのに!」と悔しがり、永瀬も苦笑いしきりだった。
さらに3回戦のお題「とにかく珍しいもの」では、平野・神宮寺チームが持ってきた世界的に有名なラッパーのスヌープ・ドッグのサイン入りポスターに場が盛り上がる中、永瀬はひとりだけ「外人さん?」と困惑。
スヌープ・ドッグの名前を聞いても「誰? 知らん!」と目を丸くしており、山崎から「犬だと思ってる」とイジられる始末。さらには、岸・高橋チームも、スヌープ・ドッグのアルバムジャケットなどを手がけているアーティストの絵を持参したことで、唯一スヌープ・ドッグを知らない永瀬は、価値もわからずポカンとしていた。
一方、永瀬チームが持ってきたのは、非常に珍しい木製の湯豆腐セット。手作業で作られた30年ものの道具で、熱した炭を入れる場所もある、一部の料亭でしか使われないものだとか。この勝負で永瀬チームは見事勝利。
2回戦の「歌がうまい人」でも勝っていたため、赤っ恥の連続だったわりに永瀬チームは優勝となった。
この日の放送に視聴者からは、「スヌープドッグ知らなくてポカンとしてるの意外すぎた!」「高麗人参の自信打ち砕かれるところ可愛すぎる」「廉くんのサービスタイムのマスク外した顔がかっこよくて可愛すぎました」という声が集まっていた。