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小室哲哉、「globe復活お断り」報道に批判噴出も……「同意」するファンの複雑な思い

 6月22日放送のテレビ東京系音楽特番『テレ東音楽祭2022夏~思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発~』で、小室哲哉プロデュースによる“小室ファミリー”が歌唱する場面があり、小室も所属する音楽ユニット・globeからはマーク・パンサーが出演。ネット上には今も“globe復活”を望むファンがいる一方、「ファンだからこそ『復活してほしくない』という複雑な声もある」(芸能ライター)ようだ。

 globeのボーカル・KEIKOは、2011年10月にくも膜下出血で倒れて以降、病気療養のために活動を休止。なお、彼女は02年11月に小室と結婚したものの、昨年2月に離婚が成立している。

「闘病中の妻・KEIKOを長らく献身的に支えてきたとみられていた小室ですが、18年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)で不倫が発覚し、その釈明会見で音楽活動からの引退を発表。しかし、20年7月に配信された乃木坂46のシングル『Route 246』の作曲を手がけたほか、同12月には宇都宮隆、木根尚登との音楽ユニット・TM NETWORKとしてラジオ番組『TM NETWORK SF Rock Station 2020』(東海ラジオ)にも出演しています。さらに離婚成立後の21年10月には、TM NETWORKの『再起動』も発表されました」(同)

 このように、一旦引退したものの、すでに活動を再開させている小室。ちなみに、昨年3月発売の「女性自身」(光文社)で記者の取材に応じた小室は、KEIKOへの思いとして「globeを含めていろんなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん」と、活動再開の際にはサポートする姿勢を見せており、彼女が希望すれば“globe再始動”の可能性もあることを示唆していた。

「現状、TM NETWORKのようにglobeも復活するという発表はなく、今回の『テレ東音楽祭2022夏』に登場したのはマークのみ。同じく小室ファミリーのTRF・YU-KIとともにglobeのヒット曲『FACE』(1997年1月)を歌唱し、ネット上のファンからは『マークとYU-KIのデュエット最高!』『めちゃくちゃカッコいい!』などと称賛コメントが寄せられたものの、『やっぱりまたKEIKOの歌声も聞きたいな』『KEIKOも思ってたより回復してるようだし、復帰を待ちたい』との書き込みも見られました」(同)

 だが、『テレ東音楽祭2022夏』放送同日に配信されたニュースサイト「女性自身」の記事では、小室がKEIKOについて「いまは直接関わりたくない」との意向を示し、「だからglobe復活だけはお断りしています」と述べていた……という知人の証言が掲載された。

「同記事を受け、ネット上には『小室が不倫した側なのに、なんか被害者ぶってて腹立つ』『こんな言われようで、KEIKOがかわいそうすぎる』といった批判が噴出。ただ、一部では『小室のせいでイメージ悪くなっちゃったから、ファンとしてもglobe復活はお断りだな』『今後globeが再始動しても、もう“ビジネス臭”しか感じない』などと、ある意味、小室の意見に同意する、ファンの複雑な思いも見受けられます」(同)

 そもそも、KEIKOが小室と同じユニットでまた活動したいと思えるのかも怪しい。ファンとしては、いつかKEIKOとマークのデュエットが聞ければ、それだけで満足なのかもしれない。

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