• 月. 12月 23rd, 2024

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日テレ『イッテQ!』、ロケ先に“謝罪”の事態! 事実とは異なる編集が発覚

 日本テレビ系の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』。6月19日の放送では、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一がダンスに挑戦したものの、その内容が物議を醸している。

 中岡は、番組恒例企画「ロッチ中岡のQtube in 奄美・横浜」に登場。話題を集めているYouTube動画を中岡が再現するという内容で、今回は、韓国で人気を集める“リレーダンス”に挑むことになった。

「参加者が縦一列に並び、前にいる人から順番に踊りを披露するのですが、中岡は、横浜にある“K-POP歌手養成所”の協力を得て、これに挑戦。なお、中岡は同番組の別のロケで足を骨折してしまったため、今回は上半身の動きを中心に合わせるという形で、チャレンジすることになったんです」(芸能ライター)

 さっそく、中岡と養成所の生徒たちはリレーダンスにチャレンジしたものの、最初はまったく動きが合わずに苦戦。その後、講師2人が熱心に指導を始めたものの、なぜか生徒ばかりを気にかけ、中岡は“無視”されてしまう。

「この状況に中岡は『情熱はこっちに注いでくれないと!』と苦言を呈したものの、講師は引き続き生徒の指導に注力。番組では、そんな中岡をナレーションで『もしかすると彼は、我々にしか見えない妖精なのかも知れない』とイジっていました。また、練習後に“完成版”を撮影した際も、番組側がOKを出したにもかかわらず、生徒の1人がダンスの出来に不満を述べたため、何度もリトライすることになったんです」(同)

 この展開について、ネット上では「めっちゃ胸クソ悪かった。中岡さんを無視する意味がわからない」「嫌々やってる感じが伝わってきた。この養成所は、なんで番組に協力したの?」「こんな場所に子どもを通わせたいとは思わないね」などと、批判的な声が続出。

 こうした声を受けてか、養成所側は放送後、公式インスタグラムに謝罪文を掲載したのだが……。

「その後、養成所の講師2人がそれぞれ、同21日までに自身のインスタグラムを更新し、撮影の経緯をつづったんです。その投稿によれば、講師2人は前日のリハーサルや本番の撮影で、数時間にわたって中岡をマンツーマンで指導したそう。しかし、放送ではその部分が全てカットされており、“中岡を無視した”かのように、事実とは異なる編集をされたといいます。なお、この投稿を受け、養成所側も謝罪文を削除していました」(同)

 講師の1人は「これらの事実を踏まえまして本日イッテQ様より直接謝罪を受ける予定となっております」とも投稿していたが、『イッテQ!』の公式サイトには、同24日までに「難易度の高いダンス企画の成功に向けて長い時間をかけてご配慮いただいた上で 振り付けのご指導や、動画の完成に至るまでご協力いただきました。一丸となって練習に取り組んでいただいた生徒の皆様の熱意にも感謝しております」との文章が掲載されている。

「しかし、ネット上では『養成所の講師たちが本当にかわいそう。誤解したままの人が圧倒的に多いでしょ』『これはさすがにヒドい。番組側はサイトに文章を載せるだけじゃなくて、放送でもしっかり謝罪するべき』『やっぱりテレビって印象操作するんだね。もう楽しめないわ……』などと、『イッテQ!』側を批判する声が増えています」(同)

 こうした番組本位の放送を続けていると、取材に協力してくれる人たちがいなくなってしまいそうだ。

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