シンガーソングライター・優里のYouTubeチャンネル「優里ちゃんねる【公式】」が好調だ。6月1日、ライブ配信中にチャンネル登録者数100万人を達成。記念すべきその瞬間には、自身の楽曲「ベテルギウス」のサビを力強く弾き語りし、多くの“投げ銭”を贈られていた。
「昨年1月時点でチャンネル登録者数20万人だった同チャンネルですが、同12月に70万人まで増加し、現在(今月29日時点、以下同)で104万人まで伸びています。最近は有名人とのコラボによる“カラオケ採点対決”企画が人気で、先月以降はMay J.、Saucy Dogのボーカル・石原慎也、ばんばんざい、コムドット、朝倉未来との同コラボ動画を公開。朝倉との動画は96万回再生を記録し、そのほかは軒並み100万回を超えています」(エンタメ記者)
音楽活動と並行してYouTubeの“毎日投稿”を続けてきた優里だけに、ファンからは「優里くんがYouTubeを頑張ってる姿をずっと見てきたから、100万人突破は涙が出るほどうれしい」「100万人おめでとう! 優里くんのYouTubeを毎日見てきたけど、動画の内容もどんどん面白くなってる!」「歌がうまいだけじゃなくて、しゃべりもこれだけ面白いんだから、200万人も夢じゃない!」などと祝福の声が相次いでいる。
まさに破竹の勢いで登録者を伸ばしている優里だが、その一因として「“あのこと”があったから」と指摘する一部ファンも見られる。
「昨年2月11日付のニュースサイト『文春オンライン』は、当時ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・Juice=Juiceのメンバーだった高木紗友希と優里の“半同棲”をスクープ。さらに同27日には、SNSを介して複数の女性をナンパしていたことや、“3股疑惑”が同メディアに報じられ、ネット上では『クズすぎで最低』『純愛ソングとはかけ離れた私生活だったなんて、もう歌は聞けない』などと大炎上。それでも優里は説明や謝罪を一切行わず、“完全スルー”の姿勢を貫きました」(同)
昨年、代表曲「ドライフラワー」がビルボード・ジャパンの総合チャート「HOT 100」で2021年上半期の第1位を獲得した優里だが、なぜか『NHK紅白歌合戦』に落選。当時は女性スキャンダルの影響ではないかとささやかれた。
「ファンからは、スキャンダルで苦境に立たされたことが、YouTubeへの熱を強くさせたのではないかと臆測する声も。実際、スキャンダル後は人気YouTuberとのコラボにも積極的で、以前にも増して視聴者の獲得に尽力しているように見えました」(同)
[button_more text=’優里と熱愛疑惑の高木紗友希、YouTubeでの暴走にヒヤヒヤ!?’]
“毎日投稿”の努力が実った形の優里だが、今年は『FNS歌謡祭 春 名曲ライブラリー』(フジテレビ系)、『CDTVライブ!ライブ!春の4時間スペシャル!』(TBS系)、『ミュージックステーション春のレジェンド曲3時間スペシャル』(テレビ朝日系)といった各局の大型音楽特番に出演。加えて、7月16日放送の音楽特番『音楽の日 2022』(TBS系)への出演も控えている。
まさに“順調”といえる優里だが、現在ファンをヒヤヒヤさせているのが、高木との関係のようだ。高木は、優里との熱愛報道がきっかけで、古巣のアップフロントプロモーションを退所したが……。
「その後、高木は今年4月にYouTubeチャンネル『さゆべえ』を開設し、個人事務所の設立と社長就任を発表。最初の動画では、『芸能界って恋愛できなかったり』『自分のしたい発信を自由にすることができなかったり』と愚痴をこぼし、その後の動画でも熱愛報道をネタにしたりと、少々暴走気味にも見えます。そんな高木が今月17日、サブスクリプションサービスでオリジナル楽曲『ダイヤモンド』を配信スタートしたのですが、『優里が提供したのではないか』と疑うネットユーザーが続出。この騒ぎにより、高木に対して『優里の活動のジャマをしないでほしい』と苦言を呈する一部ファンも見られます」(同)
圧倒的な歌唱力で視聴者を圧倒し、スキャンダルのイメージを払拭しつつある優里。“文春砲”を完全スルーした戦略は正解だったということだろうか。