最近よく目にするようになった、無人販売の餃子屋「餃子雪松」。お会計はどうするの? どんな商品があるの? ぶっちゃけ味は……? 無人だからこそちょっとお店に入りにくい(笑)、気になる冷凍餃子を購入してみました。その味もしっかりレビューします!
【餃子の雪松】うわさの無人店舗
やってきました、生餃子直売所「雪松」! 北は北海道から南は九州の鹿児島まで全国に店が存在し、関東では東京に36店、神奈川25店、千葉と埼玉にそれぞれ24店を構える、無人の24時間販売所です。
総合情報サイト「プレジデントオンライン」に掲載された2月4日公開の記事によれば、「2018年9月に1号店を開いた『餃子の雪松』は、たった3年で350店超に店舗網を拡大」「このスピード感は前代未聞といえよう」とのこと。たしかに、「あれ? あそこにも餃子の無人販売所ができてる!」と驚くほど、コロナ禍で特に急増している印象です。
そんな雪松は、群馬県水上にある中華食堂「雪松」の餃子を引き継いでいるとか。できたての味を直接お客さんに届けるべく直売所というスタイルをとっているそうです。
そんな雪松を訪れたのは夜間。照明が煌々と白い看板を照らし、非常に目立っていました。
「無人直売所」という名の通り、当たり前ですが店内には人がおらず……一瞬、入っていいのかな……と不安になりました(笑)。
入店すると、冷凍庫があるのでそこから商品を取り出します。商品は冷凍餃子の36個入りのみ。これで1,000円(税込)なのですが、それが高いのか安いのか? 味次第というところでしょうか。
冷凍庫の隣には「特製」のタレがあり、せっかくなのでこちらも購入してみます。
下調べせずに行ったので驚いたのが、お会計方法です。てっきり、セルフレジ的な物があると思いきや「料金箱」と書いてあるボックスにお金を入れる方式!
タレも購入したので1,200円をボックスに入れてお会計終了です♪(お釣りは出ないのでご注意ください)
冷凍餃子36個と、雪松の特製タレを無事購入して帰宅。
一度食べたらやみつきになる……そのうたい文句に期待です!
裏には「焼餃子の作り方」がイラスト付きで紹介されています。
フライパンに油を引き、餃子を並べたら、熱湯を上からかける。フタをして蒸し焼きにして、5〜6分たったらフタを外して水分を飛ばして完成!
この通りに作ってみます! 冷凍餃子を焼く時に、熱湯が必要になるのは初めてです。
餃子の焼き方といえば、フライパンにびっしり入れて焼く人が多いと思いますが、こちらは餃子の間隔を空けて焼くスタイル!
本当は餃子一つひとつをバラバラにして焼くそうですが、くっついて離れないものもあり…そのまま焼いちゃいました。
キレイに焼き上がりました! 餃子の香りが部屋に広がっています。
さっそくいただきます!
餃子のサイズは、普通よりも小ぶりの印象。中身の餡は、みっちり肉が入っているタイプではなく、野菜が中心。軽めなお味になっています。
皮はもちもちでおいしい! 長い歳月をかけて作ったこだわりの皮だそうですよ。納得です!
餃子と一緒に購入した特製タレは、お酢も入っているので、軽めの餃子をさらに食べやすくしてくれます。何個でも食べられます♪
小ぶりの餃子が36個で1,000円という価格については、そこまでコスパが良いとはあまり思いませんが、この味なら、私は「買い」だと思います!
【総評】
コスパ度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
リピートしたい度:★★★★☆
入店時、最初はドキドキしますが、一度行けば次からは問題なし。
餃子の味は、人によって好みが分かれるので、難しい部分もありますが、「近所にあって気になってた!」という方は、一度食べてみてほしいと思います!
公式サイトではお取り寄せもできるそうなので、近くに店舗がない人でも購入できますよ。
気になった方は、ぜひお試しください!